こんにちは!
ファミリーキャンプをこれから始めようとしている方、キャンプ道具を揃えようとしている方、ファミリーキャンプの必需品は何があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
「ファミリーキャンプの必需品は何?」
「ファミリーキャンプは必要最低限何を揃えればいい?」
今回はファミリーキャンプ10年以上の私が厳選した必需品をご紹介。
ファミリーキャンプの必需品で必要最低限揃えたいもの、必需品を初心者が持つべき理由、そして最後には必需品をリストでお届け。
【この記事はこんな方におすすめです】
- ファミリーキャンプの必需品を知りたい
- ファミリーキャンプ必需品が初心者に必要な理由を知りたい
- ファミリーキャンプ必需品をリストで知りたい
それではいきましょう!
ファミリーキャンプの必需品で必要最低限揃えたいもの
ここではファミリーキャンプの必需品で必要最低限揃えたものをお話しします。
必要最低限の必需品、焚き火の必需品、料理の必需品、そしてバーベキューの必需品、それぞれ必要な道具をご紹介しますね。
それでは詳しく見ていきましょう。
必要最低限の必需品
まずはシーンを問わず、ファミリーキャンプに必要最低限揃えたい必需品をお話しします。
【最低限の必需品】
- テント
- タープ
- グランドシート
- シュラフ
- ハンマー
- ペグ
- ガイロープ
- ランタン
- テーブル
- チェア
それぞれ見ていきましょう。
テント
必需品として最低限揃えたいものといえばテントですね。
テントがないとキャンプ場で寝泊まりができませんよね。
寝泊まり自体はコテージやバンガローという手段もありますが、キャンプといえばやっぱりテントです!
テントを用意する場合は、サイズに気をつけたいところですね。
家族全員が寝泊まりできるファミリーサイズのテントが必要になります。
我が家が長年使っているColemanのドームテントはファミリーサイズで、初心者にも扱いやすくおすすめです!
↑長年使っている我が家のドームテント。
思えば10年以上前、僕が初心者だった頃には既に定番のテントになっていました。
初めてテントを購入する場合、特に初心者の方にはコールマンなどの有名ブランドをおすすめしています。
どれを選んでいいかわからない場合、有名ブランドが出している定番テントはハズレなく安心して使えるのでおすすめですよ。
僕なんかは、初心者じゃないけどいまだにドームテント愛用、しかも2代目。
最低限揃えたい必需品としてはまずはテントですね。
タープ
タープも最低限必要な道具です。
日差しや雨を防ぐために屋根が必要になるのですが、タープがこの役割を担ってくれます。
特に真夏のキャンプでは、直射日光を受けると熱中症の危険もあるので屋根は必需品ですね。
タープにはヘキサタープやレクタタープなど様々な形があり、素材もポリエステルやコットンなど様々です。
形や素材はシーンや用途によって適したものが変わってきますが、日差しや雨を防ぐ場合はポリエステル素材のヘキサタープでまずは十分。
↑我が家も使っているポリエステル素材のヘキサタープ。
いわゆるキャンプって感じの雰囲気ですよね!
実際、タープを張り終わるとキャンプっぽい雰囲気がグっと出てきますよ!
タープも最低限用意したい必需品ですね。
グランドシート
目立たないけど必需品なのがグランドシート。
グランドシートはテントの下に敷いて、地面からの湿気を防いだり地面のエッジでテントが傷つくのを防いだりするものです。
また、雨が降ったときは地面を通じた浸水を防いでくれる、とっても重要な道具なんですよね。
実は湿気はテントにとって大敵で、湿気があるとテント内に結露が起きてしまったり、キャンプの後に湿気を含んだままテントをしまうとカビが生えてしまったりしてしまいます。
大事なテントにカビが生えてしまったらショックですよね。😨
↑テントを立てる場所にグランドシートを広げます。
テントの傷や劣化を防いでくれるグランドシート、目立たないけど必需品ですね。
シュラフ
シュラフも最低限ほしい必需品、いわゆる寝袋ですね。
夜テントの中で寝る時に布団の役割としてシュラフが必要になってきます。
キャンプでは暖かい時期でも夜は冷え込むことが多く、基本的にはシュラフが必需品です。
我が家は寒い時期も暑い時期もファミリーキャンプを経験済みですが、いずれの時期もシュラフを必ず持っていきます。
寒い時期は寒さ対策としてもちろんシュラフを使いますが、暑い時期も意外と使うんですよね。
夜になると冷え込んでくることもあれば、朝方冷え込んだりすることもあり、シュラフが活躍します。
完全に体を包み込む使い方以外にも、掛け布団的にかけて使う方法もあるので、夏場でブランケット的な使い方もありですね。
キャンプで重要な要素の中でも寝室関係は特に重要だと僕は思っています。
床面を体が痛くならない程度の柔らかさにして、暑すぎず寒すぎずのちょうどいい温度で睡眠を取らないと疲れが取れないんですよね。
逆に床が硬かったり、寒すぎて寝つきが悪いなど、寝室環境が良くない場合は疲れが取れるどころか溜まってしまうことも。
快適な睡眠のためにもシュラフは必需品です。
マット
マットも寝室の必需品として最低限揃えたい道具。
シュラフの説明でも少し触れましたが、テント内で寝る時に床面が硬いと体が痛くなってしまうんですよね。
床面の硬さを解消するためにマットを敷いて、適度な柔らかさにすることで快適に眠ることができます。
マットにも様々な厚さがあって、おすすめは5cm以上。
昔、厚さ2cmのマットを敷いて寝たことがあったのですが、体が痛くなってしまって翌日1日中体調が悪くなったことがあります。
快適に寝れないというだけでなく逆に体調が悪化してしまったので、マットの厚さが大切だなとまさに「痛感」したキャンプでした。
個人差はあると思いますが、快適に眠るためには適度な厚さのマットが必要ですね。
快適な睡眠のためにマットは最低限揃えましょう。
ハンマー
ハンマーも実は必需品です。
テントやタープを立てる際に、ロープ(ガイロープといいます)を張って地面に固定する必要があるのですが、この時にペグという杭をハンマーで地面に打ち込んでロープを固定するんですよね。
ペグを地面に打ち込むことをペグダウンというのですが、ペグダウンをするためにハンマーが必需品なんですよね。
↑我が家のペグハンマー。
キャンプ場に転がっている大きめの石でペグを打つという方法も世の中にはありますが、そう都合よく適当なサイズの石が見つかるわけでもないので、ハンマーは最低限必要な道具に入れています。
気をつけたいポイントとして、テントやタープを購入した際に付属されているようなハンマーは大抵使いづらいです。
ヘッドが真鍮のしっかりしたハンマーを別途購入することをおすすめします。
実際使ってみるとわかるのですが、付属のハンマーに比べて持ちやすく、少しの力でペグがしっかり刺さっていくので使い勝手が全然違うんですよね。
ハンマーも必需品として最低限揃えたい道具ですね。
ペグ
ペグも必需品です。
ハンマーの紹介時に触れましたが、テントやタープを立てる際にガイロープをペグダウンする必要があるんですよね。
ハンマーがあってもペグがないとガイロープを地面に固定することができないのでとっても大切な道具なんです。
そんなペグですが、ハンマーと同様の注意ポイントがあって、テントに付属しているペグは使いづらいんです。
例えば、我が家愛用のColemanタフワイドドーム Ⅳ/300にはプラスチックペグが付属しておりますが、このプラスチックペグってやつは硬い地面には刺さりにくいですし耐久性は低め。
そもそもプラスチックペグは砂地で使うのが適しているんですが、なぜかタフワイドドーム Ⅳ/300に付属しているのはプラスチックペグなんですよね。
↑プラスチックペグ。
僕がキャンプ初心者の頃の話ですが、本来は砂地が適していることなんか知らなかったので、普通に硬い地面に刺そうとしてハンマーでガンガン叩いたらプラスチップペグがバキっと折れてぶっ壊れたのは今ではいい思い出です。
ペグもハンマーと同様に別途購入がおすすめです。
↓おすすめのペグをこちらの記事で紹介していますので良ければご覧ください。
ということでペグも必需品として覚えておきましょう。
ガイロープ
ガイロープも必需品ですね。
ここまでハンマーとペグの説明でガイロープのペグダウンのお話をしてきましたので、もうお察しいただけてるかもしれませんが、テントやタープを立てるためにガイロープが必要なんですよね。
例えばテントの場合、ガイロープがないとペグダウンできないので、強風が吹いた際にテントが飛ばされてしまうリスクがあります。
タープの場合は、そもそもガイロープを使わないと立てられません。
そんなガイロープですが、テントやタープに必要な本数分付属しています。
ここまでハンマーやペグで「別途購入した方がいい」と言ってきたので「ガイロープも別途購入がおすすめなの?」と疑問に思った方、安心してください。
ガイロープは付属のロープでOKです。
「俺は色にこだわりがあるんだ!」とか、こだわりの理由で他のロープにしたい方でなければ付属のロープでも十分使えるので大丈夫です。
我が家ではタープを買い替えたときに、古いタープに付属していたガイロープは捨てずに今も使っていたりします。
ガイロープっていろいろ使えて、荷物としても小さい部類なので余分にあっても困らないんですよね。
↓キャンプで使える物干し竿をロープで作る方法もあります。
ガイロープも必需品ですね。
ランタン
ランタンは必需品中の必需品。
ファミリーキャンプをするなら絶対に欲しい道具です。
キャンプ場では夜は真っ暗になるので、ランタンがないと何も見えなくなります。
これ、大袈裟でもなんでもなくて、ちょっと想像をしてみて欲しいんです。
例えば自宅での夕食の時間、部屋の電気やテレビなど光を発するものを全部消したらどうなるでしょうか?
そうですね、真っ暗になりますよね、真っ暗で食事がとってもしづらいと思うんですよね。
キャンプ場の夜、もしもランタンがない場合はそういうことになってしまうんですよ。
なのでランタンは他の必需品と比べてもさらに重要度が高い道具だと思います。
ランタンには光量が大きくメインランタンとなるものや、持ち運びに特化した小さいサイズのものなど様々ありますが、最低限でもメインランタン一つとトイレへに移動時に使うものは欲しいところですね。
我が家ではあろうことかメインランタンを忘れてしまったことがありまして、そのときは暗くてとても過ごしづらかったのを覚えています。
ランタンは最低限用意すべき必需品です。
↓用意するランタンの個数と配置を解説した記事もおすすめです。
テーブル
テーブルも必需品ですね。
ファミリーキャンプでは家族みんなで食事をしたり、ドリンクを飲みながらゆったりを過ごしたりするのも醍醐味です。
そんなとき家族の中心で活躍するのがテーブルです。
テーブルがないとどうなってしまうのか、想像するまでもないですよね、すっごい生活しづらいと思います。
キャンプで使うテーブルには折りたたみ式やロール式など様々なものがありますが、我が家が愛用しているのはColemanのロールテーブル。
↑ウッド天板がナチュラルな雰囲気でいい感じですよね。
テーブルの脚に延長パーツを取り付けることができて、付け外しすることでハイスタイルとロースタイルどちらも楽しめるのでおすすめです。
さらに天板がロール式でコンパクトに収納できるので持ち運びやすさはバッチリ。
↑こんな感じでコンパクトに収納できます。
キャンプサイトでも中心的なアイテムで、サイトの雰囲気を決定付けると言っても過言ではないので、ぜひお気に入りのテーブルを見つけてみてください。
テーブルは最低限揃える必需品ですね。
チェア
チェアも最低限揃えたい必需品。
ファミリーキャンプでテーブルを囲んだ家族団らんをするためには是非欲しいアイテムですね。
チェアが家族の人数分あれば、家族みんなでチェアでゆったりした時間を過ごすことができます。
チェアを使わない地べたスタイルという方法もあるにはあるんですが、やはりキャンプのスタンダードといえばチェアを使ったスタイルだと思うんです。
↓地べたスタイルを詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
チェアには大きく2種類、ハイチェアとローチェアがあるんですが、違いをざっくり言うとハイチェアが立ち上がりやすく作業がしやすい、ローチェアがリラックスできておしゃれな雰囲気。
ちなみに我が家は5人家族なのでチェアを5つ揃えています。
5つもチェアを揃えるとなると、荷物の量も気になってくるんですよね。
我が家ではなるべくコンパクトに揃えることを意識してチェアを揃えました。
↑我が家ではこんな感じのコンパクトチェアを5つ所持。
大人も子供も座れるサイズで持ち運びも楽なので我が家では重宝しているおすすめのチェアです。
チェアも必需品として最低限揃えたい道具ですね。
焚き火の必需品
焚き火をする場合の必需品をご紹介します。
【焚き火の必需品】
- 焚き火台
- 薪
- 斧・ナイフ
- ガストーチ・着火剤
- 火ばさみ
詳しく解説しますね。
焚き火台
何はともあれまずは焚き火台が必需品です。
キャンプ場では地面での直火が禁止されているケースがほとんどで、焚き火をするなら焚き火台が必需品になります。
地面での直火で焚き火をすると、熱で地面が痛んでしまいますし、灰が残ってしまうことも地面に良くないんですよね。
焚き火台があれば家族で囲んでキャンプファイアーが楽しめます!
↑我が家はUNIFLAMEのファイアグリルという焚き火台を愛用しています。
使いやすくて耐久性もあるオススメの焚き火台で、我が家は愛用10年目を迎えました。
↓ファイアグリル愛用10年目を迎えたレビュー記事はこちら。
焚き火をするなら焚き火台は必需品です。
薪
焚き火をするなら薪は欠かせません。
そもそも焚き火の炎は薪が燃えることで発生します。
薪は消耗品なので焚き火をするときに用意しましょう。
ホームセンターやネットショップで購入できますし、キャンプ場で販売していることもあります。
金額としては1束数百円なので気軽に購入できるのではないでしょうか。
我が家はいつもホームセンターで薪を購入しています。
キャンプに行く前には消耗品を補充するためにホームセンターで買い物をするのですが、このときバーベキューに使う炭やランタンに使う電池などと一緒に薪も購入しています。
焚き火をするなら薪を欠かさず用意しましょう。
斧・ナイフ
焚き火をする場合、斧やナイフが必要です。
焚き火に使う薪を割るために斧やナイフを使うんですよね。
焚き火で薪を燃やすためには、燃えやすい細い枝や細く割った薪に火をつけて、次に少し太めの薪、そして最後に太い薪へ、というように順を追っていく必要があります。
購入したままの薪は一番太い状態にあたるので、火をつけるためには細めの薪と少し太めの薪を用意するのがセオリーなんですね。
そこで登場するのが斧やナイフになります。
斧やナイフで薪を割ることで、火をつけるための細い薪を作ることができるんですね。
ちなみに僕はナイフ派なので、いつもナイフを使って「バトニング」という方法で薪を割っています。
↑僕が薪割りで使っているナイフ。
逆に薪を割らないまま焚き火をしようとしても、薪に火がなかなかつかないのでとても大変です。
一瞬だけ部分的に火がついてもすぐに消えてしまい、臭い煙だけが出てくる、なんていう状態になるので焚き火をするなら薪割りは必須ですね。
薪を割るための斧やナイフは焚き火をするなら必需品ですね。
ガストーチ・着火剤
ガストーチや着火剤も焚き火をするなら必需品ですね。
焚き火台に薪を並べても着火するための火がないと焚き火ができませんよね。
細い枝や細い薪などの焚き付けに火をつけるため、ガストーチや着火剤を使いましょう。
↑我が家ではSOTOのガストーチを使っています。
ガストーチで焚き付けに火をつけて、徐々に太い薪に火がついていけば焚き火の火起こしとしてバッチリですね。
ちなみに着火剤を使う場合はライターや点火棒があれば最初の火付けはできますね。
着火剤を適量置いて火をつければあとは勝手に燃えてくれます。
着火剤に火をつけるとすぐに燃え上がるので、点火位置が手元と近いライターの場合は火傷しないように気をつけましょう。
焚き火を始めるためのガストーチや着火剤は必需品。
火ばさみ
焚き火をするなら火ばさみも欠かせません。
高温になった薪の位置を調整したり、新しい薪を火の中に追加投入したり、燃えている焚き火への作業には火ばさみを使って行うのが安全です。
焚き火は火の粉が舞って、場合によっては水分を含んだ薪が弾けたりもするので、手で作業をするのは危険なんですよね。
手が火に近づかないようになるべく長い火ばさみを使うのがおすすめです。
↑我が家で長年愛用しているキングトング。
バーベキューの炭を掴んだり、燃える薪を掴んだりと、我が家では大活躍のお気に入りアイテムです。
焚き火をするなら火ばさみも用意しておきましょう。
料理の必需品
続いては料理をする場合の必需品を解説します。
【料理の必需品】
- バーナー
- 包丁・まな板
- 調理器具
それぞれ見ていきましょう。
バーナー
料理をする場合バーナーは必需品。
焼き料理、炒め料理、なにをするにも火が必要ですよね。
バーナーにはシングルバーナーとツーバーナーがあり、それぞれ特徴があります。
シングルバーナーはコンパクトで持ち運びが便利、ツーバーナーは効率よく作業ができて本格的に料理するなら活躍という感じです。
↑我が家も使っているColemanのシングルバーナー、手軽に使えるのがいいんですよね。
↑こちらはColemanツーバーナー、ガッツリ料理をするときはこっちを使っています。
焚き火の火を使って料理をすることもできるので、焚き火ができる道具が揃っているならそれでもOKですね。
ただ、バーナーに比べると焚き火は火加減が難しいので、安定した火を使いたい場合はやっぱりバーナーがおすすめ。
料理をするならバーナーが必需品ですね。
包丁・まな板
料理をするなら包丁とまな板は必須アイテム。
購入した食材をカットしたり、ちょうどいい大きさにするには包丁とまな板が欠かせませんよね。
包丁とまな板があればキャンプ場でも食材の準備がバッチリ。
ファミリーキャンプなら子供と一緒に食事の準備もできて楽しい時間が過ごせますね。
我が家ではキャプテンスタッグの包丁まな板セットを使っています。
二つ折りにできるまな板の中に包丁を収納できる持ち運び便利なアイテムです。
包丁とまな板は料理をするなら必需品ですね。
調理器具
調理器具は料理をするなら必須なアイテム。
バーナーと食材があっても料理器具がないと焼いたり炒めたりできませんよね。
調理器具としてはフライパンや鍋などいろんなものがありますが、僕がおすすめなのはホットサンドメーカー。
ホットサンドを作れるのはもちろんのこと、肉を焼いたりもできるので1台あるとかなり便利なんですよね。
↑我が家愛用のColemanホットサンドメーカーでウィンナーを焼いています。
ホットサンドメーカーだけでホットサンドとウィンナー、目玉焼きも作りました。
料理をするなら調理器具は欠かせませんね。
バーベキューの必需品
お次はバーベキューをする場合の必需品を解説します。
【バーベキューの必需品】
- バーベキューコンロ
- 炭
- 着火剤・ガスバーナー
- クーラーボックス
それぞれ見ていきましょう。
バーベキューコンロ
バーベキューをするならバーベキューコンロは欠かせません。
どんな食材を焼くにしても、バーベキューには焼く場所が必要ですよね。
ファミリーキャンプでのバーベキューコンロは卓上タイプがおすすめです。
テーブルの上にバーベキューコンロがあれば家族でテーブルを囲んでお肉を焼く、まるで焼肉屋さんのようなスタイルで楽しむことができます。
↑我が家も愛用しているSOTOのデュアルグリル。
卓上で使える便利なバーベキューコンロです。
デュアルグリルを購入する以前は地面に直接置くタイプを使っていたのですが、家族はリビングテーブルにいて僕だけ肉焼き係としてバーベキューコンロの前で肉を焼くというスタイルだったんですよね。
デュアルグリルを使うようになってからは僕も家族とみんなでリビングテーブルで過ごせるようになったので、家族時間を増やすこともできて助かっています。
家族みんなで楽しくバーベキューをするためにバーベキューコンロは必需品ですね。
炭
バーベキューをするなら炭が欠かせませんね。
焚き火の火でバーベキューという方法もありますが、やっぱり炭火がおいしいんですよね。
バーベキューに使う炭は大きく分けると一般的に言う木炭と備長炭の2種類があります。
簡単に特徴をあげると、木炭は火がつきやすいけど燃焼時間が短く、備長炭は火がつきにくいけど燃焼時間が長いです。
どちらもメリットデメリットがあるので、一概にどちらがいいということはありませんが、例えばバーベキューの時間が1時間であれば木炭で十分ですね。
炭はホームセンターで手軽に購入できるのでキャンプに行く前には買い出ししておきましょう。
バーベキューをするなら炭の用意を忘れずに。
着火剤・ガスバーナー
炭に火をつけるための着火剤やガスバーナーが必要ですね。
バーベキューをするためには炭の火起こしをする必要があるのですが、ここで活躍してくれるのが着火剤やガスバーナー。
着火剤は非常に可燃性の高いもので、火を近づければすぐに燃え上がります。
この着火剤が炭に火をつけてくれるんですね。
焚き火の解説でも少し触れましたが、着火剤に火をつける時はできるだけ点火位置が手元から遠い点火棒のような道具を使うのがおすすめです。
ガスバーナーを使う場合は、炭に火がつくまでガスバーナーで部分的に炙ります。
着火剤よりガスバーナーの方が火力が強く、早く火をつけたい場合はガスバーナーの方が良い印象。
炭に火がつけばあとは空気さえがあれば炭が燃えてくれるので、お肉を焼く準備OKという感じです。
炭を起こすために着火剤やガスバーナーが必需品ですね。
クーラーボックス
バーベキューをするならクーラーボックスも必需品ですね。
食事の時間までお肉を新鮮なまま保管しておく必要がありますよね、そこでクーラーボックスが活躍してくれます。
クーラーボックスにはソフトタイプとハードタイプがありますが、それぞれ特徴があります。
ざっくりいうならば、ソフトタイプは軽くて中身がなければ折りたたんでコンパクトにできますがハードタイプに比べると保冷力は劣ります。
ハードタイプは保冷力に優れ丈夫ですが、ソフトタイプに比べて重量があり荷物としては大きいですね。
どちらのタイプがいいかはスタイルに合わせて選ぶといいですね。
ちなみに我が家はハードタイプを使っています。
ファミリーキャンプは家族分の食料やドリンクを入れておくので、相応の保冷力が欲しいんですよね。
我が家は5人家族なのでクーラーボックスの容量もファミリーサイズの必要があり、重量もけっこうなものになってしまうのが苦しいところ。
それでもキャンプ場で美味しいものが食べたいので乗り越えます。
バーベキューをするなら食材を保管するクーラーボックスも必需品ですね。
ファミリーキャンプ必需品を初心者が持つべき理由
ここでは初心者の方向けにファミリーキャンプ必需品がなぜ必要なのか、少し掘り下げていきたいと思います。
初心者こそ持って欲しいタープ、初心者が陥りがちなテント付属ハンマーとペグについて解説します。
初心者こそ持って欲しいタープ
タープって、キャンプ初心者の方から見ると「立てるの難しそう」「何の役に立つの?」と、少し距離を置いている方もいるかもしれませんね。
でも実は、タープは初心者にこそ持って欲しいアイテムなんです。
ファミリーキャンプ初心者の場合、キャンプ場でテントを立てたり、リビングを設営したり、ひとつ一つの作業が慣れていないので時間がかかりがちになります。
時間がかかればそれだけ体力も使いますし、慣れてない作業ならなおさら疲れちゃいますよね。
夏の暑い時期に炎天下の中で長時間の作業はしんどいですし、途中で休憩したくても炎天下ではそもそも休めないです。
そんなとき、タープがあれば日陰を作れるので体力を奪われにくい中で作業ができます。
さらにタープの下にテーブルとイスを先に出してしまえば休憩スペースにもできるので、作業中に疲れた一回休んでから作業を再開することができますね。
まさに設営などのキャンプ作業に慣れていない初心者の方にこそ持って欲しいアイテムがタープなんですよね。
初心者が陥りがちなテント付属ハンマーとペグ
初心者の方にはハンマーとペグは別途購入をおすすめします。
必需品の紹介でも書きましたが、ハンマーとペグはテントやタープ設営に必要な道具ですね。
でもテントに付属しているハンマーやペグは使いづらいことが多いんです。
使いづらいといっても、初心者の方の場合は他の道具を使ったことがない場合がほとんど。
他の道具と比べたことがないので、今使っている付属のハンマーやペグが使いづらいということに気づかないでそのまま使っているケースってあると思うんですよね。
実際僕も初心者の頃はテントに付属しているハンマーとペグを使っていました。
だけど別途購入できるペグ用ハンマーを1度使ってみたらその違いに気づくことができるはずなんです。
そして、付属用ハンマーも別途購入したハンマーもどちらも使ってきた僕だからこそ言えるのですが、「初心者の方こそハンマーとペグは別途購入した方がいい」。
「慣れてきたらいい道具を買おうかな」「最初は付属の道具でいいかな」という気持ちはとってもよくわかり、実際僕も同じ理由でしばらく付属のハンマーを使ってたんですよね。
↑別途購入できるペグハンマーはテント付属ハンマーと比べて圧倒的に使いやすいです。
ペグダウンに慣れていない初心者の方こそ、楽な道具を使った方がいいと思うんですよね。
初心者の方こそハンマーとペグは別途購入をおすすめします。
ファミリーキャンプの必需品リスト
ここまでご紹介した必需品と必要な理由をリストでまとめました。
シーンに合わせて揃える道具の参考にしてください。
最低限の必需品 | テント | 寝室として必要 |
タープ | 日除け屋根として必要 | |
グランドシート | 浸水防止のため | |
シュラフ | 寝室として必要 | |
マット | 寝室として必要 | |
ハンマー | 設営に必要 | |
ペグ | 設営に必要 | |
ガイロープ | 設営に必要 | |
ランタン | 照明として必要 | |
テーブル | リビングとして必要 | |
チェア | リビングとして必要 | |
焚き火の必需品 | 焚き火台 | 地面焚き火は基本NG |
薪 | 焚き火の燃料として | |
斧・ナイフ | 薪割りに必要 | |
ガストーチ・着火剤 |
着火に必要 | |
火ばさみ | 薪の扱いに必要 | |
料理の必需品 | バーナー | 食材の加熱に必要 |
包丁・まな板 | 食材のカットに必要 | |
調理器具 | 調理に必要 | |
バーベキューの必需品 |
バーベキューコンロ | 肉を焼くため必要 |
炭 | 炭火を使うため必要 | |
着火剤・ガスバーナー | 炭の火起こしに必要 | |
クーラーボックス | 食材の保管に必要 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はファミリーキャンプの必需品をお話ししました。
必要最低限の必需品に加えて、焚き火をする場合や料理をする場合の必需品をご紹介しました。
そして初心者にこそ必需品が重要なこともありましたね。
必需品を揃えて楽しいファミリーキャンプをしていただければ嬉しいです。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
コメント