ファミリーキャンプに必要なペグの長さ本数とは?抜けないペグの対策も

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こんにちは!

ファミリーキャンプでテントやタープには欠かせないペグですが、付属のペグをそのまま使っていませんか?

実はペグには様々な長さがあり、状況に応じて適切な長さを選ぶ必要があります。

「ペグはどれくらいの長さを使えばいい?」

「ペグは何本用意すればいいの?」

この記事では、そんなペグに関する疑問にお応えします。

ファミリーキャンプでペグ長さのおすすめ、ファミリーキャンプでペグは何本必要か、ファミリーキャンプでペグが抜けない場合の対処、そしてファミリーキャンプで抜けないペグの打ち方について解説。

この記事はこんな方におすすめです。

  • ファミリーキャンプでペグの必要な長さを知りたい
  • ファミリーキャンプでペグが何本必要か知りたい
  • ペグが抜けない場合の対処を知りたい

それではいきましょう!

↓設営を詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

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ファミリーキャンプでペグ長さのおすすめ

ここではファミリーキャンプで使用するペグの長さについてお話しします。

【ペグの長さについて】

  • ペグの長さ毎の特徴
  • おすすめは30cm級
  • 鍛造ペグがおすすめ
  • 我が家おすすめの30cm級ペグ
  • 長さを変える基準

それぞれ見ていきましょう。

ペグの長さ毎の特徴

まずはペグの長さについて特徴を解説します。

ペグは長さによって特徴が変わります。

長さ メリット デメリット
短い 荷物が軽くなる

手軽に使える

抜けやすい
長い 抜けにくく安定する

支える力が強い

荷物が重くなる

長さが短ければ荷物が軽く済む一方で強風時に不安が残り、長い場合は抜けにくく安心できる代わりに荷物が重くなるという特徴です。

それぞれ場面によって使い所があることを覚えておきましょう。

おすすめは30cm級

ペグの長さのおすすめは30cm級です。

30cm級は抜けにくく、大きすぎず重すぎないサイズ感のためオールマイティに使いやすいんですよね。

実際我が家でも30cm級のペグをメインペグとして使っています。

これまで経験してきたキャンプでは抜けてしまったこともなく、使いやすい長さでおすすめです。

どの長さのペグを買い揃えればいいのか迷っている場合は30cm級を揃えておけばまず間違い無いですね。

鍛造ペグがおすすめ

地面に刺さった赤い鍛造ペグ

数あるペグの中でも鍛造ペグがおすすめです。

鍛造ペグはとても丈夫で安定した設営ができる心強いアイテム。

「鍛造」とは金属を固体のまま叩いて変形させることによって成形する加工方法で、金属を叩くことによって、高い強度が得られることが大きな特徴です。

そんな高い強度が得られる工法で作られた鍛造ペグ。

代表的な鍛造ペグとして以下の2点が有名です。

商品名 ブランド
ソリッドステーク スノーピーク
エリッゼステーク 村の鍛冶屋

どちらも4種類の長さが販売されています。

長さ 商品例
20cm級 エリッゼステーク18cm・ソリッドステーク20cm
30cm級(扱いやすくおすすめ) エリッゼステーク28cm・ソリッドステーク30cm
40cm級 エリッゼステーク38cm・ソリッドステーク40cm
50cm級 エリッゼステーク48cm・ソリッドステーク50cm
長さの特徴で説明したように、長さは短ければ荷物として軽い反面抜けやすくなりますが、長ければ荷物として重くなりますが抜けにくく安定します。
20cm級から50cm級まであるなかでは30cm級が扱いやすくおすすめです。
けんた
けんた

僕はエリッゼステークを愛用。

我が家は鍛造ペグを導入する前のキャンプでは、アルミペグを使っていたのですが、地面に石が埋まっている場合、石が邪魔をしてそれ以上ペグが刺さらないことがあったんですよね。

一箇所石が埋まっている場合、周辺も石が埋まっていることが多いので、最後までペグを刺せる場所を探すのに苦労してしまいます。

実際、そのときのキャンプでもアルミペグを刺せる場所を探すのに苦労しました。😅

その一方で鍛造ペグを使えば、ペグが石に当たっても、その石を砕いて地面に刺さっていくんですよね、めっちゃ頑丈

なので鍛造ペグを導入してからは、地面に埋まっている石の心配は無くなって快適に!

このパワフルさを体感した時は感動しました!

ペグは鍛造ペグがおすすめですね。

我が家おすすめの30cm級ペグ

我が家おすすめの30cm級ペグはエリッゼステーク28cmです。

短すぎず長すぎずのちょうどいい長さの鍛造ペグで、我が家のキャンプでも長年使っています。

キャンプはもちろん、バーベキューをする際のタープ設営にも大活躍。

赤いエリッゼステーク

↑我が家のエリッゼステーク28cmは、見つけやすい赤色がお気に入りポイント。

ちなみにエリッゼステークの「ELLISSE」はイタリア語で「楕円」を意味する単語です。

エリッゼステークは楕円形の形をしているので、地面に刺さった後に地面の中で回転しないようにできています。

正円の場合、地面に刺さった後で回転してしまうので使いづらいんですよね。

地面の中で回転しない機能的な意味のある楕円形ペグ。

エリッゼステーク28cmは使いやすく頑丈で、末長く使えるペグとしておすすめ!

長さを変える基準

長さの違うペグを使い分ける基準について解説します。

異なる長さのペグをどうやって使い分けるのか、ポイントは支える力風の強さです。

支える力

ロープを支えるペグ

支える力を強くしたい場合は長いペグが心強い。

ペグが長いほど支える力は大きくなります。

例えば、大きいタープを使う場合、相応の大きいポールを立てる必要があるのですが、このとき大きいポールを支えるだけの強い力が必要になってきます。

長いペグほど支える力が強くなるので、設営するタープの大きさによって長いペグを選ぶとよいですね。

風の強さ

強風で傾く木

風の強さもペグの長さを変える基準です。

強風が吹くと、テントやタープが煽られて、ペグが抜けてしまう恐れがあります。

風が吹いていないときは安定していてる長さのペグでも、強風が吹くと抜けてしまうこともあります。

特に風が強いとあらかじめわかっている場合は長いペグを用意しておくのが賢明。

風が強い場合は長いペグを使うと安心!

ファミリーキャンプでペグは何本必要か

ここではファミリーキャンプで必要になるペグの本数を解説します。

必要な本数は30本、そしてペグは別途購入がおすすめです。

詳しくみていきましょう。

必要な本数は30本

地面に並べたペグとハンマー

必要なペグの本数は30本です。

テントもタープも具体的な種類によって本数はまちまちですが、ざっくりとテントが20本タープが10本が目安となります。

例えば、我が家のColemanドームテントとレクタタープで必要なペグを数えてみます。

ドームテントではインナーテントに6本、フライシートに14本のペグダウン。

そしてレクタタープではメインポールで4本サイドを張るために6本のペグダウンを行います。

ドームテント20本でレクタタープ10本のペグがそれぞれ必要になりますね。

必要なペグの本数は合計30本ということになります。

実際には手持ちのテントやタープの種類によって必要な本数は前後しますが、一般的にその範囲は20本から30本の間に収まりますので目安として覚えておきましょう。

ペグは別途購入がおすすめ

ペグは別途購入することをおすすめします。

テントやタープに付属しているペグは簡易的なものが多くしっかりしたペグを揃えるには別途購入する必要があるんですよね。

そこで、必要な本数でお話しした30本を揃えるのがおすすめになってくるわけですね。

とはいえ、30本揃えるとなるとお値段もそれなりになってきます。

我が家愛用のエリッゼステーク28cmは8本で3,000円くらいの値段なので、30本揃える場合12,000円くらいにはなります。

それなりのお値段なので、まずは8本セットを購入して実際に使ってみて追加購入してみてもいいかもしれません。

けんた
けんた

僕は一度エリッゼステークを使ったら付属のペグには戻れなくなりました!

ペグはしっかりしたペグを30本買い揃えることをおすすめします。

ファミリーキャンプでペグが抜けない場合の対処

ここではファミリーキャンプでペグが抜けない場合の対処をご紹介します。

【ペグが抜けない場合の抜き方

  • ペグを回す
  • 軽く横に叩く
  • ロープを先に回収しない
  • 抜けないペグを放置しない

それぞれ見ていきましょう。

ペグを回す

ペグを回して抜きましょう。

地面に刺さったペグを回すことで、ペグの周りに空間ができて抜けやすくなります。

おすすめはペグハンマーのフックを引っ掛けて回す抜き方。

ハンマーを使ってグリングリンとペグを回すのですが、動画を見てもらうとわかりやすいと思います。

けんた
けんた

早くて簡単、僕が一番おすすめの抜き方。

ペグを回してサクっと抜きましょう。

軽く横に叩く

ハンマーでペグを横から叩く

軽く横に叩くと抜きやすくなります。

ペグをハンマーで軽く横に叩くと、ペグの周りに空間ができて抜きやすくなります。

フックの付いていないハンマーの場合はこの方法がおすすめです。

叩く力が強すぎるとペグが曲がってしまうので気をつけましょう。

ロープを先に回収しない

ペグが抜けないからとロープを先に回収しないようにしましょう。

ロープを先に回収してしまうと、地面に残ったペグが見つけづらくなってしまうんですよね。

先にロープを回収して残ったペグ

↑わかりづらいですが、黒い鍛造ペグが地面に残っています。

ほどけたロープと地面に刺さったペグ

↑ほどけたロープが残っていればペグも見つけやすい。

我が家のキャンプで、撤収時にロープだけ先に回収したことがあったのですが、ペグを探すのにえらい苦労をしたのを覚えています。😅

ペグを先に回収するならともかく、ロープだけ先に回収しないように気をつけましょう。

抜けないペグを放置しない

抜けないペグを放置しないようにしましょう。

「だめだ!抜けない!」とあきらめて放置してしまうと、次キャンプ場を使う人がつまづいてしまったり車のタイヤがパンクしてしまったりするかもしれません。

抜けないからといってあきらめて放置するのはNG。

放置せずペグをしっかり抜きましょう。

ファミリーキャンプで抜けないペグの打ち方

ファミリーキャンプで抜けないペグの打ち方をお伝えします。

【抜けないペグの打ち方

  • ロープに対して90度で打つ
  • クロス打ちで強度アップ

それぞれ見ていきましょう。

ロープに対して90度で打つ

抜けないペグの打ち方は、ロープに対して90度の角度で打ち込むことです。

ロープに対して90度の角度で打ち込むことでロープの引っ張る力に対して踏ん張りが効くようになります。

ロープとは逆方向に倒すように90度の角度にすることがポイント。

ロープの方向に倒してしまうと、逆に抜けやすくなってしまうので気をつけましょう。

 

地面に真っ直ぐ刺したペグ

↑地面に真っ直ぐ刺したペグは抜けやすい。

ロープ対して90度のペグ

↑地面に対して角度をつけて、ロープとは逆方向に倒して打ち込むと抜けにくくなります。

けんた
けんた

僕は初心者の頃、地面に対して垂直に打ち込んでしまって、キャンプ中にすっぽ抜けたことがあります。😅

ペグはロープに対して90度で打ち込みましょう。

クロス打ちで強度アップ

クロス打ちで強度アップすることができます。

「クロス打ち」は2本クロスするようにペグを地面に打ち込むことで強度を高めるテクニックです。

クロス打ち

↑こんな感じで打ち込むんですが、2本がクロスになっていますよね。

上の写真で使っているペグは15cm程度のスチールペグで、1本だけだと抜けやすくけっこう不安が残ります。

15cmスチールペグ

↑今回使ったペグはこんなやつ。

この記事でここまで紹介してきた鍛造ペグに比べると細いし短いので抜けやすいんですよね。

でもクロス打ちなら強度が上がって僕がロープを引っ張っても抜けません。

けんた
けんた

短いペグも2本あれば強度がアップ!

強度が不安なときはクロス打ちで強度を上げられることを覚えておきましょう。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

最後におすすめポイントをまとめておきますね。

  • おすすめは鍛造ペグ
  • 長さは30cm級が使いやすい
  • 30本用意しておくと万全

ペグを使いこなして安定したテント設営をしましょう!

それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!

↓設営を詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

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