こんにちは!
キャンプに必要なランタンを選ぶのに迷ったことありませんか?
特に「ルーメンって何?」と疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
「ルーメンはいくつあればいいの?」
「明るさの目安がわからない・・・」
そんなあなたにファミリーキャンプのランタン選びに重要な「ルーメン」について詳しく解説します。
この記事では、ファミリーキャンプでのランタン選びについてのルーメンの目安、ファミリーキャンプランタンにオススメの明るさ目安、そしてファミリーキャンプのランタンに必要な明るさをお話しします。
この記事はこんな方におすすめです
- ファミリーキャンプランタンに必要なルーメンの目安を知りたい
- ファミリーキャンプにおすすめの明るさを知りたい
- ファミリーキャンプのランタンに必要な明るさを知りたい
それではいきましょう!
↓ランタンを何個持っていけばいいか悩んでいる方はこちらの記事が参考になります。
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ファミリーキャンプでのランタン選び|ルーメンの目安とは?
ここではファミリーキャンプでのランタン選びで重要なルーメンの目安を解説します。
【ルーメンの目安】
- ルーメンとは何か
- ルーメンが大きいメリット・デメリット
- シーン別のルーメン目安
- ルクスとの違い
- ルーメンとルクスの関係
- 照射範囲が広いと暗くなる
- ルクス値の目安|明るさのイメージ
それぞれ詳しくみていきましょう。
ルーメンとは何か
キャンプランタンを選ぶ際、よく目にする「ルーメン」という言葉。
これは、ランタンから放射される光の量を表す指標です。
数値が高ければ高いほど明るく、広い範囲を照らすことができます。
具体的な目安としては、以下のようなイメージです。
- 500~800ルーメン:テーブルランタンなど、補助的な照明として適しています。
- 1000ルーメン:メインランタンとして十分な明るさで、ファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめです。
- 1500ルーメン以上:広いサイトやタープ内を明るく照らしたい場合に適しています。
ルーメンは数値が高ければ明るいと覚えておきましょう。
ルーメンが大きいメリット・デメリット
ルーメン値の高いランタンって、明るくて広い範囲を照らせるから、キャンプで大活躍するんですよね。
でも、良いことばかりじゃないんです。
以下のようなメリットデメリットがあるんです。
【メリット】
- 広い範囲を明るく照らせる:キャンプサイト全体を明るく照らしたいときや、夜間のランニングや釣りなど、広い範囲を照らす必要があるときにぴったり。
- 暗い場所でも安心:テント内や夜道など、暗い場所でも十分な視界を確保できる。
- 読書や作業に適している:ルーメン値の高いランタンは、昼白色の光が多い傾向があり、読書や作業など、色を見ることが重要な場面に適している。
【デメリット】
- 電池の消耗が早い: ルーメン値の高いランタンは、それだけ多くの電力を消費するため、電池の消耗が早くなる。
- 重量が重くなる: ルーメン値の高いランタンは、一般的に大型のLEDを使用するため、重量が重くなる。
- 価格が高い: ルーメン値の高いランタンは、高性能なLEDや電池を使用するため、価格が高くなる。
- まぶしい: ルーメン値の高いランタンは、直視するとまぶしく感じる場合がある。
数値が高ければいいってことでもないので、ちょうどいいルーメンにしたいですね。
シーン別のルーメン目安
ランタンの明るさは、シーンによって適切な明るさが異なります。
シーン | ルーメン値 | 補足 |
料理 | 500~1000ルーメン | 手元を明るく照らすために、高めの明るさのランタンが必要 |
食事 | 300~500ルーメン | 落ち着いた雰囲気で食事を楽しむために、明るすぎないランタンがおすすめ |
読書 | 100~200ルーメン | 目が疲れにくく、集中しやすい明るさ |
就寝 | 10~50ルーメン | 睡眠を妨げない、暗めの明るさ |
適切な明るさのランタンを選べば、以下のメリットがあります!
- 料理や読書が快適に楽しめる
- 足元が見やすくなって、転倒する危険性が減る
- ランタンの電池が長持ちする
逆に、明るさの足りないランタンを選んでしまうとデメリットも。
- 料理や読書がしづらい
- 足元が見えず、転倒してしまうかも
- ランタンの電池がすぐに切れてしまう
せっかくのキャンプが台無しになっちゃいますよね。
ちなみに250ルーメンのサブランタンで部屋の中を照らしてみました。
↑吊り下げているのが250ルーメンのランタンです。
↑ちょい薄暗めですが、作業をするとかじゃなければ十分見えますね。
シーンに合わせて適切なルーメンを使うことがポイントですね。
ルクスとの違い
光に関する単位で「ルクス」という言葉もよく出てきます。
ルクスとの違いはなんでしょうか。
ルーメンとルクスの違いを簡単に説明しますね。
ルーメン(lm) | 光源から放出される光の総量を表す単位です。
光そのものの量、つまり光量を表します。 |
ルクス(lx) | 光で照らされた場所の明るさを表す単位です。
数値が大きければ大きいほど、その場所は明るく感じられます。 |
ルーメンとルクスは光量と場所の明るさの違いです。
ルーメンとルクスの関係
ルーメンとルクスには次の関係があります。
どゆこと?
次のパートで説明しますね。
照射範囲が広いと暗くなる
照射範囲が広いと暗くなります。
ちょっとこの絵をみてください。
AとB、二つの光源から地面を照らした絵です(絵心がないとかは突っ込まないでくださいね)。
同じ500ルーメンの光量ですが、Aに比べBの方が照射角度が広いです。
その結果、以下の違いがでてきます。
- A:1平方メートルに光があたり、照らされた場所は500ルクス
- B:10平方メートルに光があたり、照らされた場所は50ルクス
「1ルクス = 1ルーメン/面積(平方メートル)」という式になるからですね。
下手な絵ですいません。
これは、「同じルーメンでも照射範囲によっては感じる明るさは違う」ということになります。
同じルーメンのランタンでも全方位を照らすタイプとスポットで特定方向だけ照らすタイプとではルクス値がかなり違ってくるので覚えておきましょう。
照射範囲が広くなると、ルクス値が小さくなるので、より暗く見えるようになるということですね。
ルクス値の目安|明るさのイメージ
明るさのイメージするため、ルクス値の目安をご覧ください。
ルクス値 | 明るさのイメージ | 例 |
0.1ルクス | 非常に暗い | 満月のない夜空 |
1ルクス | 暗い | 該当のない住宅街 |
10ルクス | 薄暗い | ロウソク1本程度の薄明かり |
50ルクス | 薄明るい | エレベーターの中 |
100ルクス | 明るい | 街灯の下 |
300ルクス | 非常に明るい | 日出入時 |
1000ルクス | 眩しい | パチンコ店内 |
個人的には10〜50ルクスあれば夜のキャンプは過ごせますね。
ファミリーキャンプランタンにオススメの明るさ目安
ここではファミリーキャンプランタンにオススメの明るさ目安を解説します。
【おすすめの明るさ目安】
- メインランタンは1000ルーメンがおすすめ
- サブランタンは用途に合わせて明るさを選ぼう
- 光色は昼白色と暖色の2種類
- キャンプスタイルによっても変わる目安
それぞれ詳しくみていきましょう。
メインランタンは1000ルーメンがおすすめ
まず、キャンプサイト全体を明るく照らすメインランタンは、1000ルーメンの明るさがおすすめですね。
1000ルーメンあれば、広めのタープの下でも十分な明るさを確保できるし、料理やボードゲームも快適に楽します。
もちろん、もっと明るいランタンもたくさんあるんですけど、電池の消耗が早くなったり、重くなったりするから、ファミリーキャンプでは1000ルーメンがベターなんです。
サブランタンは用途に合わせて明るさを選ぼう
メインランタン以外にも、サブランタンとしていくつか用意しておくと便利です。
サブランタンは、テント内やテーブル周り、足元などを照らすために使うことが多いから、300~500ルーメンくらいの明るさのものを選ぶのがおすすめ。
最近だと、ランタンスタンドに吊るして使えるランタンや、マグネット付きで金属にくっつけられるランタンなんかも人気ですね。
光色は昼白色と暖色の2種類
ランタンには、昼白色と暖色の2種類の光色があるんですけど、それぞれ使い方が違うんですよね。
- 昼白色:料理や作業など、色を見ることが重要な場面に適している
- 暖色:落ち着いた雰囲気を演出したい夜時間にぴったり
キッチンに置くランタンは昼白色、リビングに置くランタンは暖色というように、用途に合わせて光色を選ぶのがおすすめです。
キャンプスタイルによっても変わる目安
キャンプのスタイルによっても明るさの目安が変わってきます。
キャンプに参加する人数によって必要な光の量も変わってきますよね。
スタイル | 補足 |
ファミリーキャンプ | メインランタンは1000ルーメン以上、サブランタンは300~500ルーメン程度、ランタンスタンドがあると便利 |
ソロキャンプ | メインランタンは500~800ルーメン程度、サブランタンは必要に応じて、軽量・コンパクトなランタンがおすすめ |
グループキャンプ | メインランタンは1500ルーメン以上、サブランタンは複数用意しておくと安心 |
このようにスタイルや人数で必要な明るさが変わってきますね。
ファミリーキャンプでランタンに必要な明るさ
ここではファミリーキャンプでランタンに必要な明るさをお話しします。
【ランタンに必要な明るさ】
- 夜の移動
- 夜のバーベキュー
それぞれ詳しくみていきましょう。
夜の移動
キャンプ場での夜の移動は明かりが必要です。
夜間の移動で足元を照らすために必要なランタンの明るさは、状況によって異なります。
一般的には、100~200ルーメン程度の明るさのランタンで十分です。
しかし、以下のような場合は、もう少し明るいランタンが必要になる場合があります。
- 暗い場所を歩く場合:300~500ルーメン程度の明るさのランタン
- 足元が段差や障害物が多い場合:500ルーメン以上の明るさのランタン
- 雨天や悪天候の場合:ヘッドライトや強力なランタン
夜の移動では状況によって必要な明るさのランタンを使いましょう。
夜のバーベキュー
夜のバーベキューではランタンで明るくする必要があります。
コンロで焼く肉が生焼けにならないように、よく焼けているか確認する必要があるんですよね。
テーブル周りやコンロを照らすための役割として、300~500ルーメン程度の明るさのランタンを用意しておきましょう。
その他にも、肉焼き担当がヘッドライトを装着するのもおすすめ。
顔の向きで好きな場所を照らせるし、両手が空くので肉焼き作業がスムーズにできます。
夜のバーベキューでも必要な明るさを確保しましょう。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
おすすめは、メインランタンは1000ルーメン、サブランタンは300~500ルーメンでしたね。
適切な明るさのランタンを使って快適なキャンプを過ごしてください。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
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