こんにちは!
ファミリーキャンプでの焚き火は子供と楽しめるとっておきの時間。
そんな焚き火ですが、子供に火を学ばせる絶好のチャンスなのはご存知でしたか?
「ファミリーキャンプで子供と焚き火をする魅力とは?」
「子供と楽しみながら焚き火をするコツは?」
子供がファミリーキャンプの焚き火から得られる4つの学火(まなび)について、ファミリーキャンプ歴10年以上の私が解説します。
この記事ではファミリーキャンプの焚き火でわかる子供の学火(まなび)、ファミリーキャンプは枝集めして焚き火しよう、ファミリーキャンプ焚き火は松ぼっくりが便利、そしてファミリーキャンプで焚き火は幼児に注意することをお話しします。
この記事はこんな方におすすめです。
- ファミリーキャンプの焚き火が子供へ与える影響を知りたい
- ファミリーキャンプで子供と焚き火を楽しむためのコツを知りたい
- 小さい子連れの焚き火で注意することを知りたい
それではいきましょう!
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ファミリーキャンプの焚き火でわかる子供の学火(まなび)
ここではファミリーキャンプで焚き火でわかる子供の学火(まなび)をお話しします。
- 火の危険性が学べる
- 火の温かさを学べる
- 火の心地よさを学べる
- 火の美しさを学べる
詳しくみていきましょう。
火の危険性が学べる
ファミリーキャンプの焚き火では子供が火の危険性を学べます。
親子で焚き火を囲み、火の扱いについて学ぶことができるんですよね。
最初は大人が指導しながら、子供たちに火の付け方や火の取り扱い方を教えてあげることで、普段触れることのない火を扱う体験をすることができますね。
近づきすぎると火傷してしまったり、火のついた薪に触ってはいけないことだったり、実体験を通した火の危険性を子供に教えることができます。
すぐ近くにパパやママがいるので、安心して子供に火の危険性を教えてあげられますね。
我が家が行ったキャンプではまだ4歳の子供とのキャンプだったのですが、一緒に焚き火をして炎に対してどれくらいが近づいて良い距離なのかとか、それ以上近づくと危ないという距離を教えてあげたりしながら焚き火を楽しみました。
大人であれば火の危険性をわかってるんですが、小さい子供はわからないので、丁寧に一緒に教えてあげることができて本当に良かったなと思います。
「火はどれくらい近づくと危ない」とか、「焚き火台が熱くなっているので触らない方がいい」とか、目の前で本物の焚き火があるからこその説得力がありましたね。
ファミリーキャンプの焚き火では、火の危険性への学びが学火の1つ目です。
火の温かさを学べる
焚き火では子供たちが火の温かさを学べます。
焚き火を家族で囲み、子供たちは炎を近くで感じることで、ぬくもりや温かさを実感できますよね。
これは暖房器具では得られない焚き火特有の温かさです。
我が家もファミリーキャンプで子供と焚き火を囲みますが、子供たちは手のひらを炎に寄せて「あったか〜い」と言いながら体を温めていました。
体験から学ぶことっていうのはめちゃくちゃ貴重で、実際に体験することで得られることって多いと思うんですよね。
言葉で「焚き火は暖かい」と教えても、理屈では理解できると思いますが、実際に体験していないとイマイチぴんと来ないことあると思うんです。
百聞は一見にしかず!
焚き火では体を温めることだけでなく、炎の暖かい光で得られるリラックス効果も学べます。
我が家が行ったキャンプで、家族みんなで焚き火を囲んでほっこりと温かな時間を楽しんだの覚えています。
↑間近で炎を感じてもらって、暖かさを体感してもらいました。
焚き火の暖かさで子供と一緒にリラックスできるなんて贅沢ですよね!
ファミリーキャンプの焚き火は、子供たちに火の温かさを学んでもらう貴重な機会ですね。
火の心地よさを学べる
子供たちは焚き火を囲んで火の心地よさを学べるんですよね。
暖かな炎の前でくつろぐことで、心地よい時間を過ごせることが体験できますよね。
パチパチと音を立てて燃える炎を見つめていると、心が安らぐのは子供も同じ。
焚き火の心地よさは言葉ではなかなか伝えにくく、ぜひ体験してもらいたいものです。
我が家の行ったキャンプでも、子供たちは炎を見つめてリラックスしていました。
炎を見つめながら、「ずっと見てられる〜」と言っていたのを覚えています。
家族みんなで炎を見つめて、心地よい時間を過ごしたのはとても良い思い出です。
僕自身炎をみていることがリラックスできて大好きなので、子供達にもこの感覚を伝えられたのは嬉しいですね。
焚き火では、炎の心地よさを学ぶことができるのも学火ですね。
火の美しさを学べる
焚き火では、火の美しさを学ぶことができます。
炎の揺らぎや輝きの美しさを感じることで、自然ならではの美しさを体感することができます。
焚き火の炎は、同じ動きにならないで絶えず違う動きを見せてくれますよね。
子供たちは、その美しい動きに見入って火の美しさを学ぶでしょう。
また、焚き火の炎と夜の星空が調和する光景もとても美しいですよね。
子供たちはこの美しい光景を目にして、きっと感動してくれると思います。
実際、我が家が行ったキャンプでも、夜の暗闇の中で、子供たちと一緒に焚き火の揺らめく炎の美しさを眺めて、非常に感動した瞬間があります。
キャンプ場の綺麗な夜空と焚き火の炎が印象的で、「めっちゃきれい!」と子供たちは言っていました。
焚き火の炎って、本当に見てて飽きないですよね。
子供よりも僕の方が夢中になっているかもしれません。😁
ファミリーキャンプでは、焚き火を通して日の美しさを学ぶこともできますね。
ファミリーキャンプは枝集めして焚き火しよう
ここではキャンプ場で落ちている枝を活用した焚き火の楽しみ方をお話しします。
枝を焚き火に使う、子供と枝集めを楽しむ、そして枝は適当な大きさに折って使うことがポイントです。
それぞれ見ていきましょう。
枝を焚き火に使う
ファミリーキャンプでは、キャンプ場に落ちている枝を焚き火に使うことがやり方の1つ。
キャンプ場では枝が落ちていることがあり、その枝を使って焚き火の燃料にすることができます。
普段は気にしていない落ちている枝が、焚き火の燃料になると意識をした瞬間に、落ちている枝が燃料に見えて面白いですよね。
落ちている枝は、大きさや太さが焚き付けに使いやすいサイズが多いんです、そのため太い薪に火をつけるまでのつなぎとして役に立ちます。
枝を焚き火に使うことを覚えておきましょう。
子供と枝集めを楽しむ
子供と枝集めを楽しむのも、焚き火の楽しみの1つ。
子供との共同作業は、ファミリーキャンプでの楽しい時間の1つですよね。
落ちている枝を子供と一緒に集めれば、親子での一体感が得られるのではないでしょうか。
実際、我が家が行ったキャンプでキャンプ場にチラホラ落ちている枝を子供たちと一緒に集めた時は「あったー!」と嬉しそうに声を上げながら子供が楽しんで枝を拾っていました。
↑張り切って大きい枝を拾う子供達。😆
拾った枝を僕に得意げに見せてきて、「いいね!すごーい!」とリアクションしたのを覚えています。
その後、集めた枝を焚き火に使うときに、自分の拾った枝がよく燃えると誇らしげにする子供たちを見て、僕も楽しかったですね。
焚き火をするなら、子供と枝熱が楽しむのもオススメですよ。
枝は適当な大きさに折って使う
枝は適当な大きさに折って使いましょう。
枝を適当な大きさに折って使うことで、子供たちが使いやすいサイズにできます。
子供たちが使いやすいサイズの枝にすることで、子供たちが自分で枝を火に投入できるようになります。
そうすることで、焚き火をより身近に感じることができ、火の扱いや自然に対する理解を深めることができますね。
我が家が行ったキャンプでは、子供たちと一緒に集めた枝を、焚き付けのために短く折る作業を子供に手伝ってもらいました。
自分たちが拾ってきた枝を火に投入して燃える様子を見た子供たちは、自分が焚き火をやっている当事者意識をもてて、嬉しそうにしていましたね。
↑自分たちが拾ってきた枝を投入する子供達、楽しそうに焚き火をしていました。😁
焚き付けに使いやすくすることはもちろん、子供の能動性を引き出すための枝折りでした。
子供たちが使いやすいように枝は適当な大きさに折って使いましょう。
ファミリーキャンプ焚き火は松ぼっくりが便利
ここではファミリーキャンプでの焚き火に松ぼっくりを使うことの魅力をお話しします。
子供と松ぼっくり集めを楽しむ、そして松ぼっくりで焚き火に着火しましょう。
詳しく解説しますね。
子供と松ぼっくり集めを楽しむ
子供と松ぼっくり集めを楽しむのはお勧めです。
子供は松ぼっくりが好きですよね。
松ぼっくりを探しながらキャンプ場を散策することで、大人も子供も楽しめるアクティビティにもなります。
まるで宝探しをしているかのような感覚で、子供たちと松ぼっくり拾いをしていると、それだけで子供との思い出になりますよね!
我が家でもとある林間サイトで、焚き火をする前に子供と一緒に松ぼっくり集めをしました。
最初はなかなか見つからなかったんですが、注意深くよく見てみると意外と落ちていることがわかり、最終的には結構スムーズに拾えるようになりましたね。
↑松ぼっくりを拾う子供達。
普段意識していないと意外と見えていないもんだなぁと、改めて意識することの大切さを学びました。
子供と楽しむ松ぼっくり集めはオススメですよ!
松ぼっくりで焚き火に着火
松ぼっくりで焚き火に着火しましょう。
松ぼっくりは「松脂(まつやに)」という油が豊富に含まれていて、とても燃えやすいんですよね。
なので、焚き火に着火剤としてとても重宝する燃料なんです。
そんな松ぼっくりは、子供も親しみやすいので子供との焚き火を楽しむために絶好のアイテムなんですよね。
焚き火はいきなり大きい薪に火をつけることができなくて、最初は細い枝や小さい薪にまず火をつけてから、徐々に太い薪に火をつけていくと言う流れがセオリーです。
最初に火をつける素材として、油を豊富に含んだ松ぼっくりを使うのはキャンプでは常套手段。
子供と一緒に松ぼっくりを使った焚き付けを行うことで、子供達は焚き火により親しみが湧くのではないでしょうか。
松ぼっくりで焚き火着火してみましょう
ファミリーキャンプで焚き火は幼児に注意
ファミリーキャンプで焚き火を楽しむ場合、幼児には注意したいですね。
幼児は自由に歩きまわったり、興味のままに危ないところも触ってしまったりします。
幼児が焚き火に近づかないようにしたいのはもちろん、焚き火から飛ぶ火の粉などにも注意したいところ。
我が家の実体験として、炊飯器でお米を炊いていたときに火傷事件があったんですよね。
ほんの少し目を離した隙の出来事で、当時3歳の長男が炊飯器から出てくる蒸気を触ってしまって、手のひらを火傷したことがありました。
急いで病院に行き、遅い時間で通常の外来は時間外だったのですが、急患で診察してもらったことを覚えています。
また別のキャンプでは、 少し強めの風が吹いたときに焚き火から火の粉が飛んで、次男の足に当たってしまったことがあります。
「熱い!」と言って次男は泣いてしまいましたが、半分驚きもあったんだと思います、幸い大きな火の粉ではなく軽い火傷で済みました。
10年以上のキャンプ歴を持っていますが、自然相手では何が起きるかわからないなと改めて気を引き締めた出来事でした。
ファミリーキャンプでの焚き火は幼児に危険が及ばないように注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供が得られる4つの学火と、焚き火を子供と楽しむコツを解説しました。
家族で焚き火を楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
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