こんにちは!
グループでのファミリーキャンプをやってみたいけど、楽しみ方やコツがわからない方も多いのではないでしょうか。
「グルキャンやってみたいけど、なんとなく大変そう。」
「グループキャンプの楽しみ方ってどうすればいい?」
そんな疑問を持つあなたに、大人8人子供10人の4家族グループキャンプ経験者の私が、グループキャンプの楽しみ方とコツを解説します。
この記事では、ファミリーキャンプをグループで行う魅力、グループキャンプの楽しみ方、グループキャンプのコツ、そしてグループキャンプでの役割分担の重要性を解説します。
この記事はこんな方におすすめです
- グループキャンプの楽しみ方を知りたい
- グループキャンプのコツを抑えたい
- グループキャンプでの分担の仕方を知りたい
それではいきましょう!
ファミリーキャンプをグループで行う魅力
ここではファミリーキャンプをグループで行う魅力をお話しします。
家族同士の親睦が深まること、子供同士の友情が深まることがファミリーキャンプをグループで行う良さではないでしょうか。
家族同士の親睦が深まる
ファミリーキャンプをグループで行うと家族同士の親睦が深まります。
キャンプはテントを設営して、1泊なり2泊なり数日をキャンプ場で過ごしますよね。
同じキャンプ場で数日を一緒に過ごすことで、相手のご家族とは同じものを食べたり、同じアクティビティを体験したりと、楽しみを共有します。
「同じ釜の飯を食う」じゃないですけど、一緒に過ごすことで親睦が深まりますよね。
仲良くなれます!
我が家では同じ保育園に子供を通わせる家族同士で、グループキャンプをしていました。
そのご家族とは毎年3回のペースでグループキャンプを実施。
一緒に食事をして、同じ屋根(タープ)の下でのんびりし、同じ苦労(雨風)を味わった仲間としてちょっと特別な存在になりますよね。
お互いの子供もまるで自分の子供のように可愛がりました。
グループでのファミリーキャンプは親睦が深まるのが魅力ですね。
子供同士の友情が深まる
ファミリーキャンプをグループで行うと、キャンプをした子供同士の友情が深まります。
友達と一緒にキャンプ、絶対に盛り上がりますよね。😁
特に子供同士が集まると元気いっぱい盛り上がりますし、知らない子同士でもすぐに仲良くなったりしますよね。
グループでのファミリーキャンプでは、子供同士が一緒に遊んだり食事をしたりと、同じ時間を過ごすので友情が深まると思います。
我が家でも、ファミリーのグループキャンプで一緒に過ごした子供達は、同じ世代ということもありとても親しくなりました。
子供同士の友情が深まるのがグループでのファミリーキャンプの魅力のひとつですね。
グループキャンプの楽しみ方
ここではグループキャンプの楽しみ方をご紹介します。
料理を持ち寄る、一緒にドリンクを飲む、みんなでゲームを楽しむことがポイントです。
詳しくみていきましょう。
料理を持ち寄る
家族同士のグループキャンプではそれぞれの料理を持ち寄ることが醍醐味のひとつです。
ファミリーキャンプでは家族だんらんで屋外での食事を楽しめますが、グループでのキャンプも同様に食事を楽しむことができます。
特にグループの場合、いつもは自分の家族内で楽しんでいる料理を相手のご家族におすそわけすることでの楽しみ方があります。
料理をシェアして、「美味しい!」と喜んでもらえたら自分たちも嬉しいですよね。😊
逆に相手のご家族からシェアしてもらえることも楽しみの一つ。
いつも家で食べている料理とは違う具材や味付けが楽しめるかもしれません。😁
新しい発見!🤤
↑我が家がおすそわけしてもらったアヒージョ、めっちゃ美味しかった!😁
グループキャンプの楽しみ方の一つは、仲間との食事を共に楽しむこと。
美味しい料理をシェアして「美味しい!」を共有しましょう!
一緒にドリンクを飲む
グループキャンプの楽しさといえば、ドリンクを交えながら会話を楽しむことも欠かせません。
自然の美しい景色と一緒に、おいしいドリンクを楽しむのは最高の時間ですよね。😁
ドリンクを通じてリラックスした雰囲気が生まれると、家族同士の会話も弾みます。
家族同士の親睦がより深まること間違いなし!
それに、大人同士が楽しそうにしていたら、それを見ている子供もきっと楽しい気持ちになりますよね。
家族同士が仲良くすることは子供にも良い影響があるのではないでしょうか。😊
↑みんなでわいわい楽しいバーベキュー。😁
美味しいお肉と楽しい会話でついついドリンクも進みますね。😆
グループキャンプの楽しみ方の一つは、仲間と一緒にドリンクを楽しむこと。
美味しい飲み物を交えて、自然の中で楽しいひとときを過ごしましょう。
焚き火を楽しむ
キャンプファイヤーはグループキャンプを楽しむ醍醐味の一つですね。
暖かい炎を囲んで、仲間と共に楽しい時間を過ごせば、楽しい記憶として残ること間違いなし。
焚き火は体が温まることはもちろん、雰囲気も暖かくしてくれます。
リラックスした雰囲気で、家族同士のコミュニケーションも弾みますね。😁
大人はドリンクを片手におしゃべりを楽しみ、子供は焼きマシュマロを楽しんだり。
僕は焚き火の炎でマシュマロを焼くのが得意なので、焼きマシュマロを子供に配る係として活躍。😁
↑焚き火を囲むお父さんたち。
他にも、焚き火で焼き芋を楽しんだり、焚き火ならではの楽しみ方はいろいろ。
キャンプファイヤーの周りで仲間と語り合い、楽しいひとときを共有し、家族同士の絆を深めましょう!
みんなでゲームを楽しむ
みんなでゲームを楽しむのもグループキャンプならではの楽しみ方。
キャンプ場での広々とした空間でフリスビーやキャッチボールなどを楽しむことで、家族同士の親睦も深まり楽しく過ごすことができます。
↑大人も子供も楽しめるフリスビー。
家族同士で楽しみながら体を動かしていると、自然と親睦が深まっていきますよね。😁
フリスビーは硬い素材の場合は、万が一他のキャンパーさんのところに飛んでいってしまった場合に危ないので、柔らかい素材がおすすめです!
↑子供同士の遊びもグループキャンプなら楽しさも倍増。😊
体を動かしているとリフレッシュできますし、グループキャンプならでは遊び方ができるのが魅力ですよね。
グループキャンプの楽しみ方の一つは、仲間と一緒にゲームを楽しむこと。
楽しいひとときを共有し、絆を深めましょう。
↓子連れキャンプの楽しみ方はこちらの記事でも紹介しています。
グループキャンプのコツ
ここではグループキャンプのコツをご紹介します。
グループキャンプのコツ
- フリーサイトがおすすめ
- テーブルや椅子の高さは合わせる
- 子供が遊び場を作る
- 設営や撤収は助け合い
- 子供のはしゃぎすぎに注意
それぞれ解説していきますね。
フリーサイトがおすすめ
グループキャンプではフリーサイトがおすすめです。
フリーサイトでは区画にとらわれない自由なスタイルを楽しむことができます。
グループキャンプでは複数家族をまかなえるリビングスペースや、家族同士のテントの配置がポイントになってくるのですが、区画サイトの場合は家族ごとに場所が決められているため、自由なスタイルが難しいんですよね。
場合によっては相手のご家族と離れた区画になってしまうことも。😢
フリーサイトなら区画を気にせずグループが最大限楽しめるスタイルにできますね。
↑スクリーンタープの両側にドームテントをドッキングさせたスタイル。
こんなスタイルはフリーサイトじゃないとできませんね。😁
我が家お気に入りのキャンプ場の一つである群馬県の「丸沼高原オートキャンプ場」。
丸沼高原オートキャンプ場はフリーサイトになっていて、グループキャンプを楽しむならオススメのキャンプ場です。😁
グループキャンプではフリーサイトを選ぶのがコツ。
フリーサイトでグループキャンプならではのスタイルを楽しみましょう!
↓ドームテントをドッキングさせたレイアウトを詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
テーブルや椅子の高さは合わせる
テーブルや椅子の高さは合わせましょう!
グループキャンプでは各家族がキャンプ道具をそれぞれ持ち寄りますが、リビングを一箇所にして大きなリビングスペースとして過ごす場合には、テーブルや椅子の高さが合っているのがコツ。
持ち寄ったテーブルや椅子の高さが合っていないと、高さがバラバラになってしまってリビングとして使いづらいですよね。😅
我が家がグループキャンプをする際は、一緒に行くご家族と事前にハイスタイルにするかロースタイルにするかを擦り合わせるようにしています。
ハイスタイルにするかロースタイルにするかで持ち物も結構変わってくるんですよね。
↑とあるキャンプにて、このときは地べたスタイルで過ごしました。😁
あらかじめスタイルを決めて、テーブルと椅子の高さを合わせておくとスムーズなグループキャンプができるのでおすすめです!
↓地べたスタイルに関して詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
子供の遊び場を作る
グループキャンプでは子供の遊び場を作るのがおすすめです。
子供が集まると、いろんな「ごっこ遊び」をしたり、お絵描きをしたり自由に遊びますよね。
子供専用の遊び場を作って、「ここで遊んでいいよ〜」と開放しておくと、子供たちは楽しそうに遊んでくれます。
好きなだけおもちゃを出して、お菓子を食べて、散らかったままでも撤収までに片付ければOK。
そんな子供専用の遊び場はスクリーンタープで作るのがコツ。
↑コールマンの「トンネルコネクトスクリーンタープ II」。
スクリーンタープの中にブルーシートやグランドシートを敷いて、その上にマット、レジャーシートを重ねて敷けば快適な子供の遊び場の出来上がり。😁
テントの中に遊び場を作ってしまうと、夜には寝室として使うために片付けないといけないのですが、スクリーンタープなら遊び場専用の場所にしておけるので撤収までそのままでいいんですよね。
それに、スクリーンタープなら四方が壁にできるので虫が入る心配もなく、子供たちだけのプライベート空間にできます。
↑めっちゃ快適そうですね。😁
「ごっこ遊び」をするくらいの年齢だと、パパママにべったりだったりするので、設営作業したり料理したり作業しなければいけないときに子供を見ながらの作業になりがちなので大変ですよね。
子供の遊び場で子供同士で遊んでおいてもらえると、大人が作業に集中できたり、大人同士のリラックスタイムを楽しめたりと、大人にとってもメリットがあります。
大人も子供も楽しめるように子供の遊び場を作って快適なグループキャンプにしましょう。
家族同士で助け合う
グループキャンプでは相手のご家族とお互いに助けあうのが成功のポイント。
キャンプでは設営作業やバーベキューでの火起こしなど、一手間をかける作業があります。
そんなとき、家族同士で助け合えればグループキャンプもスムーズに。
例えば、設営作業で自分のテントが設営し終わった時に、まだ相手のご家族が設営中だったら手伝ってあげましょう。
相手のご家族も手伝ってもらえれば、その分早く終わりますし、共同作業で親睦が深まりますよね。😊
他にも、相手のご家族が火起こしをして手が離せないときに、自分が相手のご家族のお子さんも含めて子供たちの面倒をみておいたり、グループキャンプでは助け合うシーンがけっこうあります。
我が家では僕が炭の火起こしをする係ですが、グループキャンプでも同様に火起こし係を担当してます。😁
炭なら任せろ!
家族同士で助け合ってスムーズなグループキャンプにしましょう!
↓設営の時短方法を詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
子供のはしゃぎすぎに注意
グループキャンプでは子供のはしゃぎすぎに注意しましょう。
グループキャンプでは子供同士で遊んだり、走り回ったりしてテンションが上がりがちです。
元気があっていいのですが、大きな声で喋ったり周りに注意せず走り回ったりしてしまうと、他のキャンパーさんに迷惑がかかってしまうかもしれません。
普段家族内では気にならない声のボリュームでも、友達同士になると声が大きくなることありますよね。
また、子供の遊びが盛り上がりすぎて怪我をしないようにも注意したいですね。
我が家でも、子供同士が追いかけっこをしていて、転んで怪我をしてしまったことがあります。
ちょっと擦りむいたくらいで大した怪我ではなかったのですが、夢中になって加減がわからなくなってる感じがちょっと怖いですよね。😅
まぁ子供なのでしょうがないといえばしょうがないんですけどね。
子供のはしゃぎすぎには注意しましょう。
グループキャンプは役割分担がポイント
ここではグループキャンプで重要な役割分担についてお話しします。
グループキャンプでは用意する持ち物や、キャンプ場での準備作業を分担することでスムーズなキャンプができます。
役割分担が効果的なポイント
- 肉を持参する担当
- 薪や炭の担当
- タープを持参する担当
- ツーバーナーの担当
- 焚き火台の担当
それぞれみていきましょう。
肉を持参する担当
肉を持参する担当を決めると効率的です。
グループキャンプでの食事は、全員分の食材を用意するのでそれなりの買い物になりますよね。
例えば、バーベキューをするとしても、4家族いるなら4家族分のお肉を用意するのですが、それぞれの家族で買い物をするよりも、どこか一つの家族でまとめて肉を買った方が効率的です。
というのも、スーパーマーケットの精肉売場で人数と予算を伝えるだけで、いい感じにバーベキューのお肉セットを用意してくれたりするのですが、このときに全員分オーダーしてしまった方が効率がいいんですよね。
肉の種類に好みがあるなら、それも精肉売場の担当者に伝えれば考慮してくれますし、顔馴染みになると今入荷しているおすすめのお肉を教えてくれたりします。😁
実際我が家でも、バーベキューやキャンプをやる時は、いつも行っているスーパーの精肉売場でオーダーしています。
すっかり顔馴染みになりました。😁
ですので、グループキャンプをする際は、我が家が肉担当になることが多いですね。
肉担当を決めて効率的に買い物をしましょう。
薪や炭の担当
薪や炭の担当を決めましょう。
ファミリーキャンプの持ち物の中でも大きさや重さ的にけっこうな割合を占める薪と炭。
ファミリーキャンプでは炭を5kgや10kg用意したり、薪も10kg用意したりとなかなかの荷物ですよね。
炭はバーベキューやアウトドア料理の調理用に、薪は主に焚き火に使うと思いますが、グループキャンプだったとしても、用意する量が家族の数と比例して増えるわけではないんですよね。
例えばバーベキューをするにしても、バーベキューコンロを2つ用意するのか1つだけにするのかで必要な炭の量が大きく変わってくると思います。
人数が多かったところで、バーベキューコンロを1つだけにするのであれば、1家族で必要な量のプラスアルファくらいでよいかなという感じです。
焼き場の数で炭の量も変わってきます。
また、薪の量についても焚き火台をいくつ用意するかで変わってきます。
例えば2家族での場合は、人数規模的に1つの焚き火台を囲むのではないかなと思いますが、この場合は1家族で必要な量と変わらないですね。
人数というよりかは、どれくらいの時間焚き火をやるかで薪の量を決めるかなと思います。
我が家が経験したグループキャンプでは、僕が炭を用意する担当で、相手のご家族が薪を用意する担当という役割分担で事前に擦り合わせていました。
薪や炭はどこか一つの家族でまとめて準備して効率的にしましょう。
タープを持参する担当
タープを持参する担当を決めるといいですね。
ファミリーのグループキャンプではテントはそれぞれの家族で別々に設営すると思いますが、リビングスペースの屋根となるタープは1箇所にすることが多いと思います。
例えば2家族のグループキャンプを行うとして、リビングスペースに設営するタープが2つ必要かというとそんなことはなくて、基本的に1つあればいいですね。
強いていうならサブでもう一つあってもいいかなくらいです。
ですので、2家族でグループキャンプするならば、どこか一つの家族がタープを持参すればよいですね。
ちなみに我が家愛用の「焚火タープTCマルチコネクトレクタ」は、4,800×4,200mmのビッグサイズなので複数家族のリビング屋根として大活躍。😁
↑焚火タープTCマルチコネクトレクタで広々リビング。
ということで我が家はタープ係を担当していました。😄
タープ担当を決めて荷物を効率化しましょう!
↓タープが必要な理由が気になる方はこちらの記事もおすすめです。
ツーバーナーの担当
ツーバーナーを持参する係を役割分担することも荷物の効率化になります。
キャンプ場で本格的な料理をする場合に活躍するツーバーナー。
2つの火口で効率よく料理ができて、重いダッチオーブンや鍋も安定して置ける優れものです。😁
グループキャンプでは人数が多いこともあり、本格的に料理することもよくあると思います。
そんなときツーバーナーは大活躍なのですが、いかんせん荷物としては大きくて重い部類に入りますよね。😅
でも、2家族でグループキャンプをするとしたら、ツーバーナーは1つあれば十分だと思いますので、誰かが持参すればOKですね。
↑これは我が家のキッチンテーブルとツーバーナーですが、グループキャンプでは我が家がこれを持参する役割分担にしていました。
これだけ本格的なキッチンスペースは、2家族なら1つあれば十分ですよね。😁
ツーバーナーは持参する担当を決めておきましょう。
焚き火台の担当
焚き火台を持参する係も役割分担がおすすめですね。
ファミリーキャンプで楽しい時間を提供してくれる焚き火台。
グループキャンプでも同様にキャンプファイヤーを楽しむことがありますよね。
ここでも2家族のグループキャンプを例にしますが、2家族であれば人数規模的には焚き火台は一つあれば十分楽しめるかなと思います。
2家族がそれぞれ焚き火台を持参してきても、持て余すと思うんですよね。😅
焚き火台は荷物としても決して小さいものではないですし、役割分担して荷物の効率化ができるアイテムだと思います。
↑我が家愛用の「UNIFLAME ファイアグリル」、焚き火はもちろん、バーベキューコンロも兼用できる優れものです。😁
焚き火台も担当を決めて効率よく準備を進めましょう!
↓ファイアグリルの使い勝手を詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです!
まとめ|グループキャンプの楽しみ方とコツ
いかがでしたでしょうか。
グループキャンプの楽しみ方とコツ、役割分担の重要性について解説しました。
あなたのグループキャンプがスムーズになることの役に立てれば嬉しいです。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
コメント