こんにちは!
家族で楽しいひとときを過ごせるファミリーキャンプ。
しかしファミリーキャンプの際には、トラブルや予期せぬ出来事に遭遇することもあります。
「キャンプの失敗談ってなにがある?」
「失敗しない対策を知りたい!」
そんなあなたに今回は我が家が実際に経験したファミリーキャンプのあるある失敗談14選、子連れファミリーキャンプの失敗4選、そして初心者がやりがちな失敗8選をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです
- キャンプのよくある失敗を回避したい
- 子連れファミリーキャンプでの失敗を回避したい
- ファミリーキャンプで失敗しないように対策を知りたい
それではいきましょう!
ファミリーキャンプ我が家のあるある失敗談14選
我が家が実際に経験したファミリーキャンプでの失敗談。
まずは一覧で失敗談とそこから学んだ教訓を記載します。
失敗談 | 教訓 |
メインランタンを忘れてしまった
|
持ち物リストチェックを徹底 |
火の粉で椅子に穴が空いてしまった
|
椅子を置いたまま焚き火から離れない |
テント設営場所に大量の動物のフン
|
テント設営場所はよくチェック |
車からギアを落として壊してしまった
|
安定した荷物の積み方を |
虫に刺されてしまった
|
肌の露出は厳禁 |
テーブルに指を挟んでしまった
|
テーブルの持つ位置は注意 |
重いものを持って腰を痛めてしまった
|
重いものは家族と協力して |
急に雨が降ってきた
|
カッパは持参しておく |
車が水浸しになってしまった
|
大きいゴミ袋が活躍 |
風が強すぎて退却
|
撤退する判断も必要 |
林間サイトで毛虫がドリンクにポチャン
|
林間サイトでも屋根はあったほうがいい |
地面が斜めでまともに寝れない
|
平坦な地面に設営しよう |
石がゴツゴツして痛かった
|
テント設営場所はよくチェック |
キャンプ場が遠すぎて移動で疲れてしまった | 無理のない距離のキャンプ場に行く |
それぞれのエピソードを詳しくみていきましょう。
メインランタンを忘れてしまった
我が家のファミリーキャンプ大失敗の一つが、ランタンを忘れてしまったことです。
ランタンといっても、テント内や持ち運び用の小さいランタンは持ってきていたのですが、メインランタンとなるガソリンランタンを忘れてしまっていました。😢
キャンプ場が暗くなりはじめてからメインランタンが無いことに気づき、キャンプ場で貸し出しサービスがないか受付で確認しましたが、そういったサービスはなく呆然としてしまいました。😅
完全にやったわ。
このキャンプは2泊3日だったのですが、初日この後の夜の時間、そして翌日の夜の時間をメインランタンなしで過ごすのはあまりにも不便すぎる、というか過ごせない。
急ぎスマホで一番近いランタンが売ってそうな場所を探して、アウトドア用品を扱っているホームセンターが車で30分程度のところにあったので閉店にならないようにと急いで向かいました。
ガソリン式はなくLED式のみ置いてあったのでとりあえず1,000ルーメンのLEDランタンを二つ購入、キャンプサイトへ戻りLEDランタンで残りの夜を過ごしました。
いつも持ち物リストを見ながら忘れ物がないように車への積み込みをしていただけに、なぜ忘れてしまったのか振り返ったのですが、そもそも持ち物リスト自体にランタンを書き忘れていたという始末。😭
持ち物リスト自体のチェックを行わねばと反省したキャンプでした。😅
↓ランタンの配置や必要な数を詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
火の粉で椅子に穴が空いてしまった
焚き火を楽しんでいた最中に起きてしまったハプニング。
その日はまだ明るいうちから焚き火の周辺でお気に入りの椅子に座り、ドリンク片手にリラックスしていました。
ドリンクが無くなり、おかわりをクーラーボックスに取りに行っている間の出来事でした。
焚き火から飛んだ火の粉が僕のお気に入りの椅子に当たってしまい、穴が空いてしまったのです。😭
↑火の粉によって椅子に空いてしまった穴。😔
この出来事から、焚き火の近くにギアを置くことの危険性を痛感しました。
テントやタープからは離れて焚き火をしていたので、対策はできていると過信してしまっていたのだと思います。
面倒でも椅子を持って移動すればよかったなと、今でも思い出すと悔しい気持ちになる出来事でした。
だって、ヘリノックスだもの!
ヘリノックスというメーカーの椅子なのですが、ヘリノックスの椅子はアウトドアチェアの中では高い方の部類なので、穴が空いているのを見た瞬間はそれはもう「😱」こういう感じでしたよね。
焚き火あるあるですね。😭
まぁでもさすがにこの出来事以降は焚き火や火の粉に対して、より慎重な姿勢をとるようになったので、勉強代として無理やり納得したのでした。😢
テント設営場所に大量の動物のフン
それはとあるフリーサイトでキャンプをしたときの出来事でした。
フリーサイトではテントを立てる場所を空いている場所から選ぶわけですが、ただ空いていればいいというわけでもなく、窪みのある地面を回避したり斜面を回避したりと、テントを立てるに適した場所を探すんですよね。
そんななか、いい感じの平坦な地面を見つけ、まさに「ここをキャンプ地とする」と言わんばかりにテントを立てようとしたそのとき、、、見つけてしまったんですよね。
大量の動物のフンを。
おそらく鹿、、、だと思うのですが、鹿のフンっぽいサイズのフンが大量に落ちてたんですよね。😂
フンの無い場所を改めて探せればよかったのですが、もう他にいいところがなくて、仕方なくその場所に決めました。
せめてテントを立てる場所だけでもと、テントを立てる予定の場所だけフンを片付け、それ以外は大量すぎてキリがないので諦めました(自然を受け入れました)。
この経験はキャンプが自然と共にあるということを改めて認識させられた出来事でした。
自然、リスペクト。
↓テントの設営場所のポイントはこちらの記事でも詳しくお伝えしています。
車からギアを落として壊してしまった
それは、キャンプが終わり撤収して帰宅した後の出来事でした。
荷物を車から下ろそうとバックドアを開いた瞬間、何かが落ちてきました。
「ガチャン!」
・・・ガチャン?
何が起きたのかと思い足元を見たところ、我が家のメインランタンであるコールマンのガソリンランタンが地面に落ちていました。
ただ、落ちているだけなら何も気にしなかったのですが、「ガチャン」という音が気になっておそるおそるケースを開けてみると・・・。
はい、見事にランタンのガラス部分が割れておりました。😭
楽しいキャンプを終えて帰宅したところで、一気にトーンダウン、不安定な荷物の積み方をしたことを悔やみました。😞
この出来事を経て、車内での荷物の安定性がいかに大切かを思い知らされましたね。
これまで「入ればいいや」くらいに思っていたのですが、この事件以降は、いかに安定しているか、運転中に倒れてこないかなど、荷物の積み方に気をつけるようになりました。
虫に刺されてしまった
キャンプのよくあるトラブルの一つとして、虫刺されがありますよね。
まだまだ虫の多い7月のキャンプでの出来事でした。
暑い時期なので標高の高い場所で涼しくキャンプをしようと、とある高原サイトでキャンプをしたんですよね。
高原サイトなら涼しいので虫も少ないだろうと、涼しさ優先の服装にして過ごしていました。
具体的には七部丈のパンツで、特にレギンスなど履かない状態で肌を露出していたんですよね。
七部丈なので足のすねあたりは露出しているんですが、「涼しいし虫の心配はないっしょ」と舐めた感じでドリンクを飲んでいたのが間違いでした。
でまぁ、やはりというか案の定というか、見事にブヨに足を刺されました。✌️
夏キャンプあるあるですね。😅
↑ブヨ。
今振り返れば「刺されるべくして刺された」と思うのですが、やはりキャンプでは肌の露出が少ない服装にするのが鉄則ですね。
ちなみに僕は家族の中でも何故か虫に刺されやすい。
ブヨに刺されて2週間ほど痒みに苦しむ日々を過ごし、それ以降は肌の露出が無い服装を徹底するように。
涼しくても虫対策は忘れずに!
テーブルに指を挟んでしまった
2つ折りタイプのテーブルを使ってバーベキューをしていたときの痛いハプニング。
この日はよく晴れていて、なるべくタープの影に隠れながらバーベキューをしていました。
時間が経つにつれて太陽の位置が変わり、それに伴って影の位置も変わってきますよね。
さっきまでは日陰だったテーブルの位置が、日陰から外れて直射日光が当たるようになりました。
まぁそれ自体は想定内なので、「ちょっとテーブル移動しようか」と数人でテーブルを持ち上げようとしたそのとき、事件は起きました。
2つ折りタイプのテーブルなので、テーブルの中央には折り目となる隙間があるのですが、ちょうど折り目の部分を僕が掴んでいました。
その結果、テーブルを持ち上げた瞬間、僕の指は折り目に挟まれてしまったんですよね。😓
「あー!!痛い!ちょ、待って!1回ちょっと!!」
指が隙間に挟まったまま、痛みでテンパった僕。
何が1回ちょっとなのかよくわかりませんが、とりあえず何かトラブルが起きていると察してくれた周囲の人たちは一旦テーブルを置いてくれて、なんとか指を抜くことができました。
「大丈夫!?」と声をかけてくれる人たち、あぁなんて優しいんだろう、すっげぇ痛いけど。
この出来事では、周りの優しさに触れることができたと同時に、二つ折りのテーブルを使う際の注意点を身をもって学びました。
二つ折りテーブルを持ち上げる際は絶対に中央付近を持たないでください。
重いものを持って腰を痛めてしまった
キャンプでは重い荷物を持つこともよくあります。
特にファミリーキャンプでは家族の人数分の荷物があるので、重量は増えがちなんですよね。
クーラーボックスは家族分の食料で重くなりますし、着替えを入れているケースも家族分の着替えがあるので重くなります。
そこにきて腰痛持ちの僕。
はい、この後僕に何が起きるのか見えたと思いますので、結論を言いますね。
出発時の車への荷物の積み込みで腰を痛めてしまいました。
前述したようにいろいろと重い荷物はあったのですが、僕にクリティカルな一撃をくれたのは食材とドリンクがたくさん詰まったクーラーボックスでした。
当時使っていたクーラーボックスは45L程度入る大きさで、空の状態でも7kgの重さでした。
そこに家族全員分の食料とドリンクを詰めていたので、おそらく倍くらいの重量にはなっていたかもしれません。
そんな重いクーラーボックスを1人で持ち上げたのがよくなかった。
結局その日はなんとかキャンプに行ったものの、ろくに設営作業もできず、一緒に行ったキャンパーさんに設営をほとんどやってもらい、1日の大半をテントの中で横になって過ごすことに。
いや、中止しなよ。😅
この出来事以降、クーラーボックスを車に積み込む際には必ず妻に手伝ってもらうようにしました。
腰痛持ちの方は重い荷物の積載に気をつけてください。
急に雨が降ってきた
ファミリーキャンプでは急な天候変化に遭遇することもあります。
快晴のキャンプ中、突然の雨が降り出し、テントや荷物が濡れてしまったことがありました。
山の天気は変わりやすいと言いますが、本当に変わりやすいですね。
その日はタープの下で過ごしていたのですが、天気は晴れていて、むしろタープの下じゃないと直射日光がしんどいくらいの天候でした。
それが、本当に突然雲行きが怪しくなり、怪しくなったと思ったら間髪入れずに雨が降ってきたんですよね。
それも小雨とかではなく本格的な大雨。
当然タープからは外に出れず、しばらくタープ下で大人しく過ごすことになりました。
予報では晴れだったため、油断してカッパを持ってきていなかったんですよね。😅
幸いにも傘が1本だけあったので、1人だけならキャンプサイト外に出れるという縛りの中で残りの時間を過ごしました。
トイレに行くにも1人ずつ、お風呂に行くにも1人ずつ、あいあい傘ならなんとか2人でといった不便さで、やはりカッパは持参するべきだと反省しました。😅
車が水浸しになってしまった
これはキャンプ最終日に雨が降ってしまったときの話です。
キャンプ最終日は撤収をしなければならないので、最終日に雨が降るのは本当に嫌ですね。😢
それでも片付けないわけにはいかないので、雨の中で何とか積み込みをするのですが、テントとタープに関しては濡れたまま車に積み込まざるをえないんですよね。
テントとタープは、それはもうびしょびしょに濡れていましたが、雨が降り続けている中ではどうしようもありませんので、濡れたまま袋に入れて車に積み込みます。
そして全ての荷物を積み込み、チェックアウトを済ませてキャンプ場を後にしましたが、しばらく走ってコンビニの駐車場で休憩をしたときに気づいたんです。
「車内がめちゃくちゃ濡れている・・・。」
車内後方の荷物を載せるスペースに水たまりができていました。😨
それはもう大袈裟ではなく、誰が見ても水たまりだとわかるしっかりとした水量でした。
原因は水を含んだテントとタープ。
テントとタープはそれぞれ専用の袋に入れていましたが、袋から水が浸み出してきて水たまりができてしまったようです。
雑巾で水を吸って外で絞るという、とりあえずの応急処置をしましたが、この出来事を反省して我が家はテントに大きいゴミ袋を持参するようになりました。
もし撤収時に雨が降っていたら、ゴミ袋にとりあえずテントやタープを突っ込んで、とにかく水が漏れないように対策を取ることにしたんです。
実際、雨が降りゴミ袋を活用したことがありましたが、車内が濡れずに済み、ゴミ袋は大活躍しましたね。😁
風が強すぎて退却
キャンプ場に着いて間も無く天候が急激に悪化し、やむなくチェックアウトしたことがあります。
この日は曇り空で、雨は降ってはいないものの、いつ降ってもおかしくない天候でした。
それでも、多少雨が降ったくらいではキャンプは継続するのですが、この日は風が少し強めに吹いていたんですよね。
はじめは、「ちょっと風が強いかなぁ」くらいで、気に留めていなかったのですが、風がなかなか吹き止まず、その後の天候が気になり始めました。
スマホで天気予報を調べてみると、あらびっくり。
数時間後に風速が7mにまでなるという予報になっていました。
風速7mはやばい。
風速7mってピンとこない方も多いかもしれませんが、キャンプで風速7mはやばいです。
風速7mの場合、テントを立てること自体が困難ですね。
今回の場合は既にテントが立っている状況ですが、この状況で風速7mに達した場合、テントが飛ばされたり、ポールが折れたりする恐れがあります。
それくらい危険な風速7m。
キャンプ初日にして絶望的な情報を入手した我が家ですが、さすがにこのまま滞在していると本当に危険。
予定では2泊3日するはずだったのですが、やむなくチェックアウトし帰宅しました。
これは失敗談というよりも残念な話ですが、楽しい時間を過ごすためのファミリーキャンプで家族を危険にさらすわけにはいきませんので、正しい判断だったと思います。
あくまでも安全を優先したいところですね。
林間サイトで毛虫がドリンクにポチャン
9月の秋口に林間サイトでキャンプを楽しんでいた我が家を襲ったハプニングです。
いつものようにテントを設営し、テーブルとチェアを配置しました。
ですが、秋口で涼しくなってきており、林間サイトということもあって、タープを張らないで過ごしていたんですよね。
タープは日除けだったり、雨を防いでくれる屋根の役割がありますが、タープを張らない場合は、それはそれで開放感があって気持ちいいんですよね。
特に林間サイトの場合は木々が直射日光を和らげてくれるので、タープを張らなくてもけっこう過ごせちゃうんですよね。
そんなタープ無しリビングでリラックスしていた我が家。
テーブルの上には家族それぞれのドリンクを置いて、まさに至福の時間を過ごしていました。
そこに、突如現れたのが、「ヤツ」です。
↑ヤツ。
そう、毛虫です。
我が家のテーブル頭上に位置する木から毛虫が落ちてきたんですよね。😨
それも、よく見たら一匹だけじゃなく数匹いるじゃないですか。
(おっと、これは良くないぞ?)
そう思ったのもつかの間、追加で落ちてきた毛虫がテーブル上のドリンクにイン。
「ぽちゃんっ!」
・・・ぽちゃんっ?
どうやら我が家のリビングは別の意味で屋根が必要だったようです。
「開放感っ!」とか言っていた時間は一瞬で終わり、そそくさとタープを立てました。
みなさんも頭上の木には気をつけましょう。
↓こちらの記事で虫対策を詳しく書いています。
地面が斜めでまともに寝れない
テントの設営場所を選ぶ際の失敗談です。
この日はフリーサイトでのキャンプを楽しんでいました。
テントを設営した場所は、少しだけ傾斜になっていたのですが、立っている分にはほぼわからないくらいの傾斜だったので、昼間は気になりませんでした。
ですが問題は夜の就寝時でした。
横になってみると、昼間は気づけなかった傾斜の違和感に気づきました。
すごく寝にくい。
さらに困ったことに、寝返りを打つたびに傾斜の下に滑ってしまうんです。😅
滑っては位置を戻す作業を繰り返して、なかなか眠りにつけませんでした。
ようやく寝れたかと思ったら、寝ている間に傾斜の下に滑ってテントの隅まで移動してしまい、それで起きてしまったり。
結局この日は睡眠不足になり、疲れが取れない状態でキャンプを続けざるを得ませんでした。😱
この出来事を経て、テントを設営する場所は平坦な地面であることを確認するように心がけるようになりました。
石がゴツゴツして痛かった
続いてもテント内での出来事です。
ある芝生のキャンプ場で、テントを設営した後に気づいたのですが、テントの下に石があったんですよね。
石の存在に気づかずにテントを設営してしまい、設営後に嬉々としてテント内に入り石の上を歩いた際に足の裏の痛みで石の存在に気づきました。😅
石の存在に気付いたときには既にテントは設営完了、ガイロープも張りしっかりペグダウンもした状態。
石一つのためにテントを張り直すのも気が進まなかったので、結局そのまま過ごしました。
テント内の生活は、石のある場所をなるべく避けるようにする不便さが残ってしまいました。😅
マットを敷くことで多少補える部分はありますが、石のある部分だけ膨らみが残り違和感は残るんですよね。
この経験から、テントを設営する場所に石などの突起物がないか入念に確認するようになりました。
キャンプ場が遠すぎて移動で疲れてしまった
これはキャンプ場が遠すぎた失敗談。
予約したキャンプ場が遠すぎて移動で疲れてしまったんですよね。
いつもキャンプに行く時は、片道2時間〜3時間くらいのキャンプ場に行くことが多いのですが、その日は4時間弱くらいの移動時間がかかるキャンプ場でした。
「3時間は経験済みだし、4時間なら大丈夫っしょ!」
そんな感じで平気な顔をして自宅を出発したのですが、まぁ舐めてましたね。
高速道路を乗り継いだり、舗装されていない走りづらい道を通ったりと、4時間運転に集中するのはすごい疲労が溜まるんですよね。
結局、キャンプ場に着いたときにはもうへとへとで、腰も痛くて、これから設営をするなんてとんでもない!っていう状態に。
日常の疲れをとるというよりかは、キャンプ場への移動の疲れをとるためのキャンプって感じでした。😅
移動で疲れすぎないように、キャンプ場は遠すぎないところに行きたいですね。
子連れファミリーキャンプでの失敗4選
ここでは我が家の子連れファミリーキャンプでの失敗をご紹介します。
失敗談 | 教訓 |
ガイロープで子供が転んでしまった
|
ロープは目立つ色がおすすめ |
子供がカップラーメンをこぼしてしまった
|
熱湯を扱う場合は細心の注意を |
子供の着替えが足りなくなってしまった
|
着替えは余分に持つ |
おむつがなくなってしまった
|
おむつは多すぎくらいでよし |
それぞれ見ていきましょう。
ガイロープで子供が転んでしまった
キャンプサイトで子供がガイロープでつまづいて転んでしまったハプニング。
この日は芝生のフリーサイトでキャンプをしていて、子供達がテントの周辺で自由に走り回って遊んでいました。
そんなとき、子供がタープポールを支えるガイロープにつまづいて転んでしまったんですよね。
小さい子供はあるあるかもしれません。
幸いなことに地面が芝生だったこともあり、大きな怪我はなく少し擦りむいた程度でしたが、改めて子連れキャンプの安全意識が高まりました。
ガイロープはテントやタープを設営する際に必須となるものだけに、張らないわけにはいきませんよね。
子供には気をつけるよう促すのですが、それだけでなく設営の工夫として目立つ色のガイロープに変えることで転倒を防ぎやすくなるのではないかと思います。
子供がカップラーメンをこぼしてしまった
とあるキャンプの朝食での出来事です。
その日の朝食はカップラーメンを食べようということになり、朝からお湯を沸かして家族分のカップラーメンに順々にお湯を入れていきました。
3分経過した人から順番に食べ始めるのですが、当時7歳だった長男のカップラーメンが3分を経過したときのことです。
長男が出来上がったカップラーメンを持ち上げたそのとき、手が滑ってカップラーメンが真っ逆さまに太ももの上に落下してしまったのです。😨
「熱いっ!」と泣き叫ぶ長男。
少しでも冷やそうと思い、僕はとっさにテーブルの上にあったペットボトルの水をラーメンが落下した足の上にかけました。
それが功を奏したのか一旦は熱さが落ち着き、長男の気持ちも落ち着いたようです。
幸い火傷にまでは至っていなかったようで、その後のキャンプは予定通り過ごすことができました。
ですが、この「カップラーメンぶちまけ事件」は熱湯を扱うことの危険性を改めて僕に伝えてくれました。
特に子供の動向には最大限の注意を払わなければいけないなと反省しました。
子供の着替えが足りなくなってしまった
次なる失敗談は、着替えが足りなくなってしまったことです。
この日のキャンプは川遊びができるキャンプ場に来ていました。
子供が楽しめること間違いなしの川遊び。
川遊びでは水辺で遊ぶための服装や道具を準備する必要があります。
2泊3日のキャンプだったのですが、3日分の着替えに加えて、子供が川遊びをした後に着替えるための替えの着替えも準備。
子供が川遊びをすればまずびしょ濡れになりますから、全身着替えさせるつもりで追加の着替えを2セット、2日間で2回川遊びができるように準備をしてきたんですよね。
川遊びは結構体力を使うので、大人の感覚だと1日1回もやれば十分、なんなら2日目は遠慮してもいいくらいです。
それに比べて、子供って元気ですよね。
1日目の川遊びが終わり、キャンプサイトに戻ってきて着替え終わったのもつかの間、「もう1回行く!」とか言い出すんですよね。
子供あるある!
子供の「行きたい行きたい攻撃」にやられて、仕方なくもう一度行かせることに。
結局1日目にして2日目の着替えも消費したのですが、当然2日目も子供は川に行きたがり、1日目のほんのり濡れている服で川遊びをすることになりました。😅
子供の着替えは予備の予備を持つくらいでもよいなと、反省したキャンプでした。
おむつがなくなってしまった
子供が小さい頃のキャンプではあるあるかもしれません。
我が家の長男がまだおむつを履いていた時期の失敗談です。
キャンプの持ち物としておむつも忘れずに必要な数分用意していたんですよね。
通常は1日10枚を目安に用意していたのですが、この日は長男がお腹の調子が悪くなってしまい、いつも以上のおむつが消費されました。
その結果、おむつの在庫が無くなってしまったんです。😨
これはまずいと思い、キャンプ場最寄りのおむつが買える店を調べて急いで買いに行きました。
おむつが買える日用品店が見つかったから良かったものの、もしも付近に買える場所がなかったら大変ですよね。
おむつを買いに数時間移動する?・・・しかないか。😅
この出来事以降は、持参するおむつの量を予備の予備くらいを意識するようになったのでした。
ファミリーキャンプ初心者がやりがちな失敗8選
ここでは初心者がやりがちな失敗8選をご紹介します。
失敗談 | 教訓 |
撤収時に荷物の積み方がわからなくなってしまった
|
出発時に車内の写真を撮っておく |
クーラーボックスを積む位置が奥すぎた
|
クーラーボックスは手前に積む |
炭に空気を送ったら灰がたくさんとんでしまった
|
炭に送る空気は微風で |
炭を捨てるときに全身炭だらけに | 炭を捨てる時はそぉっとやる |
ペグが地面と合わず抜けてしまった
|
地面にあったペグを用意 |
ペグが折れてしまった
|
頑丈なペグを別途購入 |
チェックアウト時間に間に合わなくて大慌て
|
小まめに片付けておく |
生焼け肉を出してしまった
|
肉焼き場所にはランタン必須 |
それぞれ見ていきましょう。
撤収時に荷物の積み方がわからなくなってしまった
これは撤収時、車に荷物を積み込む際の困ったエピソードです。
キャンプ最終日、撤収作業を開始した時の出来事です。
荷物を片付け車に積み込みを始めたところ、気づいてしまったんですよね。
「あ、、、どうやって積んでたっけ・・・」
はい、すっかり忘れてしまいました。
ファミリーキャンプでは荷物が多くなりがちで、テトリスのように隙間を空けずに荷物を上手に積んで、ようやく全ての荷物を車に載せることができる、あるあるですねっ!
実際我が家も車内に荷物がパンパン、なんとかバックミラーが見えるくらいの荷物量でキャンプ場にやってきてたんですよね。
それが積み方をすっかり忘れてしまい、撤収時に再現することができなくなってしまいました。
案の定、下手くそテトリスになり、隙間ができた車内。
その結果、バックミラーが活用できずドアミラーフル活用で運転をするはめに。😅
安定性も悪いため、ハンドルを切るたびにガタガタと揺れ動く荷物。
楽しいキャンプの帰り道のはずなのに、神経をすり減らしたのを覚えています。😅
その出来事以来、僕は出発時の車載状況を撮影しておくことにしました。
車載状況を写真に収めておけば、撤収時に参考にすることで出発時の積み方を再現できますよね。
それからは撤収時に焦ることはなくなりました。😁
↓車に荷物を積むコツは知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
クーラーボックスを積む位置が奥すぎた
これまた車載に関する失敗談です。
ファミリーキャンプの楽しみの一つは、美味しい食事をアウトドアで楽しむことですよね。
そのために不可欠なクーラーボックスを車に積み込むのですが、後先考えずに車内の奥の方に積んでしまったんですよね。
当然クーラーボックスの手前には他のキャンプ道具を積んでいき、全て積み終わったらキャンプ場に向けて出発するわけなんですが、出発してすぐに失敗に気づくことになります。
クーラーボックスに入れた食材やドリンクを新鮮に保てるように、コンビニに寄って氷を買って行こうという話になりました。
それいいね!なんて言いながら意気揚々とコンビニに寄って、板氷を買ったところまではよかったんです。
購入した板氷をクーラーボックスに入れようと、車のバックドアを開けた瞬間。
「あ・・・、めっちゃ奥にある・・・」
そうなんです、クーラーボックスを奥の方に積んでしまったが故に、めちゃくちゃアクセスしづらくなってしまったんですよね。
今手に持っている板氷をクーラーボックスに入れるには、手前にあるキャンプ道具を全てどかさないといけません。😨
結局、コンビニの駐車場でキャンプ道具をせっせと下ろし、ようやくたどり着いたクーラーボックスに板氷を入れました。😅
今回の積み込みを反省し、以降のキャンプではクーラーボックスを手間に積むようにした我が家でした。
炭に空気を送ったら灰がたくさんとんでしまった
卓上コンロでバーベキューをしていたときのハプニングです。
炭火を使った卓上コンロで家族だんらん、バーベキューをしていました。
ある程度時間が経って、炭の火力が弱ってきたのですが、まだ食事が続くので火力を復活させる必要があったんですよね。
そこで、いつも火起こし係を担当している僕が「任せろ!」と意気揚々、火力復活作業に乗り出しました。💪
乗っていた食材が無くなったのを見計らい、網を退避。
そこまでは良かったのですが、その後が良くなかった。
何を思ったのか、灰をまとっている炭に向かって「うちわ」でバサバサバサッ!
やってしまいました。😨
火力を強めようと送った風は炭に付着していた灰を大量に撒き散らしました。
その結果、テーブルの上にあった食材やお皿に灰が降りかかって大惨事。
そりゃそうなるよね。
火起こし係として炭を起こしてきた自信からきた過信でした。😅
ある程度時間が経った炭は灰を纏うので、灰が飛ばないように良い加減で風を送らなければならない。
この「灰ばら撒き事件」をきっかけに、僕は火吹き棒を導入、ピンポイントに風を送る手段と発想を手に入れたのでした。
炭を捨てるときに全身炭だらけに
これはバーベキューの後片付けでの失敗談。
キャンプの夜、我が家は炭火でのバーベキューを楽しんでいました。
翌朝、炭を片付けるために、僕はバーベキューコンロを持ってキャンプ場指定の炭廃棄場所に行ったんですよね。
炭廃棄場所に着いて、使い終わった炭を捨てようとバーベキューコンロをひっくり返したその時。
「ブワッ!」
「うわっ!」
細かい灰が勢いよく舞ってしまい、僕は灰に包まれ、全身灰だらけになってしまいました。
髪の毛や顔にも細かい灰が付いてしまって、朝からすっごいテンションダウン。
これ出来事以降、炭の片付けは灰が舞わないように慎重に捨てるようになりました。
コンロをひっくり返さないで、スコップですくって捨てるのもおすすめです。
↑炭用スコップ。
炭の片付けは灰が舞わないようにそぉっとやりましょう。
ペグが地面と合わず抜けてしまった
地面に合ったペグを使うことを知らなかった頃のお話です。
とある砂利サイトのキャンプ場でキャンプをすることになりました。
キャンプサイトに着いて、テントを設営していたら、あることに気づきます。
「あれ?ペグが刺さらない・・」
当時持っていたペグはステンレスの細いタイプのペグだったのですが、これが砂利の地面に刺さらなかったんですよね。😅
厳密いうと、少し刺さるけど途中で大きな石があってそれ以上刺さらなかったり、刺さってもスカスカですぐに抜けてしまったりと、ロープを引っ掛ける役割を果たせませんでした。
ペグには地面の質に合った種類があり、砂の地面に使えるものや砂利の地面に適しているものなど、様々な種類があるんですよね。
そんなペグ事情も知らなかった僕は、砂利サイトに設営するための準備が足りていなかったんですね。😅
結局この場は一緒に来ていた知り合いのキャンパーさんに砂利でも使える鍛造ペグをお借りして乗り切りました。
あの時は本当に感謝です。🙏
この出来事をきっかけに30cm級の鍛造ペグを購入し、今でも愛用しています。😊
ペグが折れてしまった
これまたペグにまつわる失敗談です。
キャンプ初心者だった僕はテントに付属しているプラスチックペグを使っていたんですよね。
当時は前述した鍛造ペグを持っていなかった頃で、プラスチックペグでキャンプをしていたんですね。
そしてとあるキャンプでのテント設営時、ペグを打ち込もうとハンマーを振り下ろしたその時。
「バキッ!」
あぁ、なんということでしょう、プラスチックペグは力尽きてしまいました。😢
振り下ろしたハンマーの衝撃でプラスチックペグが折れてしまったんですね。
折れてしまってはもうペグとして使えないのですが、テントを設営するためにはペグダウンが必要なのでなんとかしなければいけません。
結局そのときは、同行していたキャンパーさんからペグをお借りしました。
借りてばっかりだな。😂
今振り返ると、プラスチック製なので鍛造やステンレスなどの素材に比べれば劣化しやすいですし、プラスチックペグはそんなもんだろうなと思います。
やはりペグはしっかりした素材のものを別途購入するのがいいですね。
チェックアウト時間に間に合わなくて大慌て
有料キャンプ場を利用する場合は避けては通れないチェックアウト。
とあるキャンプで最終日の時間配分を間違えてしまったお話です。
キャンプ最終日は撤収をするので、チェックアウトの時間に間に合うように撤収作業を終わらせなければなりません。
ですがこの日は思った以上に片付けに時間がかかってしまい、撤収作業が長引いてしまったんですよね。
キャンプ生活で出たゴミの片付け、前日の晩使った炭の片付け、散らかった小物を元のケースに戻す作業など、撤収時には設営時にはなかった片付け作業があり時間がかかりがちです。
撤収作業を開始時は「大丈夫だろう」と楽観的だったのですが、徐々に時間が無くなっていき追い詰められていく我が家。😅
結局終わらないままチェックアウト10分前になり、とにかく車に積み込んでしまえと、道具の収納場所なんて無視して車に無理やり詰め込んで作業を終わらせました。
あとは家に帰ってからなんとかしようと、急いでチェックアウトを済ませキャンプ場を後にしました。
この経験をきっかけに、片付けはなるべく溜めないように、最終日に使わない道具は前日のうちに片付けておくなど極力当日の負担を減らす工夫をするようになりました。
生焼け肉を出してしまった
夕食のバーベキューでの失敗談。
キャンプでは夕食にバーベキューをするのはよくある、というか醍醐味ですよね。
あるキャンプでバーベキューをした際の話ですが、僕はキャンプで炭の火起こしを担当して、その流れで肉を焼く担当もするのですが、この日も肉焼きの担当をしていました。
あたりはすっかり暗くなっていて、キャンプサイト全体を照らすメインランタンの照明を頼りに肉焼き作業をしていました。
メインランタンで照らされてはいるものの、直接手元を照らしているわけではないので、薄暗さは否めないんですよね。
なので、よく目を凝らしながら肉が焼けているか確認してお皿に取り分けていました。
そんななか、「肉がちゃんと焼けていない」と家族から声が上がったんですよね。
よく確認したつもりだったのですが、薄暗い中では肉の焼き具合を十分に確認できなかったようです。😢
結局その日は見た目で焼き具合を判断することは諦め、おおよその時間で判断して乗り切ることに。
このキャンプ以降は肉焼き作業用に手元を照らすランタンを用意することにしました。
今では肉焼き作業用のランタンのおかげで焼き具合はバッチリ確認できます。😁
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は我が家のキャンプ失敗談をご紹介しました。
備えあれば憂いなし、我が家の失敗談があなたのキャンプ成功の一助になれば幸いです。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
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