こんにちは!
「ファミリーキャンプのランタンはいくつ必要なの?」
「どんな種類があるの?どうやって選べば良い?」
この記事を開いたあなたは、上記のようなお悩みをもっているのでは無いでしょうか?
今回はファミリーキャンプのランタンがいくつ必要か、ファミリーキャンプでのランタンの数が多いメリット、ファミキャンではランタンは最低何個あればいいかなど、ランタンの必要数について解説します。
さらに、ランタン選びのおすすめポイント、LEDランタンの魅力、そしてランタンスタンドの重要性もお話しします。
ランタンはキャンプの必需品!
この記事はこんな方におすすめです
- 「ランタンはいくつ持っていったらいいの?」
- 「ガソリン・ガス・LED・オイル、どれがいいの?」
- 「LEDランタンの魅力を知りたい」
それではいきましょう!
ファミリーキャンプのランタンはいくつ必要?
ランタンはいくつ持っていけばいいの?
ここではランタンの必要な数、そして荷物を減らす工夫をお話します。
結論としては、必要なランタンの数は「5個」です。
理由も含めて詳しくみていきましょう。
ランタンはいくつ必要か
ランタンはいくつ必要でしょうか。
我が家のオススメは「5個」です。
ランタンが5個必要な理由としては、以下の5つの役割としてランタンが必要になるからですね。
ランタンが5個必要な理由
- テントの中の照明
- リビングスペースを照らす
- バーベキューコンロを照らす
- 移動時の持ち歩き用に必要
- 玄関灯の役割
ファミリーキャンプでは、上記の5つの役割が重要になってきます。
正直、ランタンはいくつあってもいいのですが、キャンプに持って行ける荷物の量も限られるので、この5つのポイントは押さえたいところ。
それぞれの役割については以下の記事で説明していますが、いくつ必要かについては5個という数字を押さえておきましょう。
兼用して荷物を減らす
一つのランタンを異なる役割と兼用することで、荷物を減らすこともできます。
ランタンが5つ必要だと説明しましたが、持っていくランタンが増えると荷物が増えて大変だという方もいるかもしれません。
ですが、必ず5個用意しないと快適に過ごせない、というわけではないのでご安心ください。
兼用することでそれぞれの役割をカバーすることができます。
例えば、リビングスペースとテントの中のランタンを兼用したり、玄関灯の近くにバーベキューコンロを置き調理をするなど、一つのランタンで二役を兼用することもできますね。
レイアウトを考える段階でイメージしてみて!
レイアウトを工夫したり、一手間加えることで、荷物を減らすことができます。😁
兼用して荷物を減らす工夫があることも覚えておきましょう。
ファミリーキャンプでのランタンの数が多いメリット
ファミリーキャンプでのランタンの数が多いメリットを解説します。
【ランタンの数が多いメリット】
- 夜も明るく過ごせる
- 照らす範囲が広がる
- 家族みんなが使える
- 燃料切れでも替えが利く
詳しく解説しますね。
夜も明るく過ごせる
夜も明るく過ごせるのがメリットです。
ランタンが多ければ、光量が多くなるのでその分明るく過ごすことができます。
夜のキャンプ場は基本真っ暗になるので、明るく過ごせるのは大きなメリットですよね。
ファミリーキャンプでは家族の顔がよく見えるのがいいところだと個人的には思います。
子供の笑顔がよく見えるのが一番のメリットかも。😊
ランタンの数が多いと夜も明るく過ごせるのがいいですね。
照らす範囲が広がる
照らす範囲が広がるのもメリットですね。
ランタンの数が多ければそれだけ照らせる範囲が広がりますよね。
1個だけじゃ照らしきれないところも、もう1個置けば明るくできます。
例えば、我が家はハンギングチェーンを使ってランタンを吊るす方法をよくやるのですが、リビング中央付近に1個だけ吊るすよりも、間隔を開けて2個吊るした方がより広い範囲を照らせるので過ごしやすくなります。
照らす範囲が広がるのもランタンの数が多いメリットです。
家族みんなが使える
家族がみんなが使えるのがいいですね。
ファミリーキャンプのように家族で過ごすキャンプの場合、必ずしもみんなが一箇所に集まっているとは限りませんよね。
テントの中にいたり、焚き火の周りにいたり、リビングテーブルにいたり、トイレに行っているかもしれません。
夜のキャンプ場は真っ暗になるので、ランタンがないと視界が悪い、というか全然見えません。
ですので、家族が別の場所にいるのであれば、それぞれがランタンを持つ必要があるんですよね。
ランタンの数が多ければ家族みんなが使うことができるので安心ですね。
燃料切れでも替えが利く
燃料切れでも変えが効くのもメリット。
ランタンにはなにかしらの燃料が必要になってきます。
ガス式ならガスだし、ガソリン式ならガソリン、LEDランタンなら電気が必要です。
当然使っていれば燃料は減っていき、なくなったら光は消えてしまいます。
キャンプに行く前に燃料の準備や充電などをするのがセオリーではありますが、それでも燃料が切れてしまうことはあると思うんですよね。
そんなとき、ランタンの数が多ければ替えが利くので助かります。
ランタンが1個しかなくて、燃料が切れてしまったらかなり焦ります。😨
燃料切れでも替えが利くのも数が多いメリット。
ファミキャンではランタンは最低何個あればいい?
ファミキャンではランタンは最低何個あればいいでしょうか。
最低でも2個、そして2個の場合におすすめはLEDランタン2つです。
理由も含めてお話しします。
最低でも2個
ファミキャンではランタンは最低でも2個は欲しいです。
リビングスペースを照らすメインのランタンと、トイレに行く時などに使う移動用ランタンがその2つになります。
リビングスペースを照らすランタン
夜暗くなってからリビングスペースで家族で過ごすためには、リビング全体を照らすメインランタンが欲しいところです。
真っ暗なリビングでは過ごしづらい、というか過ごせないですよね。😅
家族で快適に過ごすためにメインランタンが1つ必要ですね。
移動用ランタン
もう一つは移動用ランタンです。
夜のキャンプ場は真っ暗になるので、トイレや管理棟へ移動する場合、ランタンが無いと真っ暗な中を移動しなければなりません。
真っ暗な中での移動は向かう方向も足元も見えずにとても危険なんですよね。
実際、僕の知り合いで真っ暗な中歩いて転んで怪我をしてしまった人もいます。
かといって、メインランタンを移動用に使ってしまったらリビングスペースが真っ暗になってしまうので、残った家族が過ごしづらくなってしまいます。
誰かがトイレに行っている間はリビングが真っ暗なんて嫌ですよね。
移動用ランタンがもう一つの必要なランタンです。
↓転んで怪我してしまった場合に備えて救急セットの用意がおすすめ、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
おすすめはLEDランタン2つ
最低2個揃えるとしたら、リビングスペースに置くLEDメインランタン1つと、移動用に使う小型のLEDランタン1つがおすすめ。
LEDランタンなら火を使わず、本体が熱くならないので子供でも安心して使うことができるからですね。
メインランタンはリビング付近やテーブルの上に置いたりするので、子供が触れても火傷しないようにLEDにしておきたいですし、移動用ランタンも同様に子供が持っても危なくないようにLEDにしておきたいところ。
それに、LEDランタンならテントの中で使うために兼用できるのもグッド。
最低2個のおすすめはLEDランタン2つです。
ファミリーキャンプで使うランタンの選び方
ファミリーキャンプで活躍するランタン。
ここではどんなランタン使えばいいか選び方を紹介します。
雰囲気重視なら暖色を、明るさ重視なら白色を、そしてランタンの種類がポイントです。
雰囲気重視なら暖色
キャンプの楽しみの一つは、夜になったときの雰囲気作り。
暖かい光が周囲を包み込んで、ゆったりとした時間を過ごすのは格別ですよね。
そこで、雰囲気重視の方にオススメしたいのが「暖色ランタン」です!
リラックスするならやっぱり暖色!
暖色の光は、心地よい雰囲気を作り出します。
まるでキャンプ場に優しいキャンドルを灯したような温かさが広がります。😊
雰囲気を楽しみたい方は是非暖色系の光を放つランタンを使ってみてください。
明るさ重視なら白色
キャンプの夜、明るさは重要ですよね!
特に夜間の作業やアクティビティをするときには、しっかりと明るい光が必要です。
明るさを重視したい場合にオススメしたいのが「白色ランタン」です!
調理とか、作業するなら白色ですね!
白色ランタンは、強力な明るさが特徴です。
夜のキャンプ場を一気に明るく照らし、周囲の視界を広げます。
夜の散歩や料理の準備、ゲームなど、明るさが必要な場面で活躍します。
ランタンの種類
ランタンには主に以下の4つの種類があります。
- ガソリンランタン
- ガスランタン
- LEDランタン
- オイルランタン
それぞれ特徴がありますので詳しくみていきましょう。
ガソリンランタン
ガソリンを燃料として使用するランタンです。
明るく強力な暖色の光を放ち、照らしてくれる範囲も広いため、サイト全体を照らす街灯としての利用に適しています。
コストパフォーマンスが良く、長時間使用できるのも特徴です。
耳をすませば、ガソリン燃焼の「ゴォー」という音が聞こえ、静かな夜のキャンプ場で良い雰囲気を作ってくれます。😁
また、「ポンピング」という空気と一緒に燃料を送り出すための作業が必要になり、点火の際も手順があるのですが、その手間もまたキャンプの味わいだと思います。😁
長年ガソリンランタンを愛用してます!
ガスランタン
ガスを燃料としたランタンです。
ガソリンランタンに比べて手軽に扱えるのがメリットですね。
ガス缶を装着し、ツマミをひねるだけで簡単に使えるので初心者にもオススメです。😁
↑ガス装着前。😅
ただ、ガス式は燃焼時間がやや短いためコストパフォーマンスの面ではガソリンに劣ります。
LEDランタン
LED電球を使ったランタンです。
熱くならないため子供でも扱いやすく、小型タイプも数多く出ているのが特徴ですね。
充電式や電池式などがあり、モバイルバッテリーを備えたものもあります。
火を使うタイプに比べると、遠くまでは明かりが届かないため、手元や近くを照らす用途が主になると思います。
写真のLEDランタンはコールマンの「クアッドLEDランタン」、我が家も長年愛用しているLEDランタンです。
写真のように卓上に置いて使うこともできますが、ドックから子機のように取り外しができて、移動時の持ち運びにも使える優れもの。
↑取り外した状態。
オイルランタン
灯油やパラフィンオイルを使って灯すランタンです。
ガソリンタイプに比べると明るさは劣りますが、ゆらめく火が周りをほんのり照らすことで、魅力的な雰囲気になります。
むしろ明るすぎない、控えめな夜の雰囲気を作れることがメリットとも言えるでしょう。
ファミリーキャンプ|LEDランタンの魅力
ここではLEDランタンにスポットをあてて、LEDランタンの魅力を解説します。
LEDランタンの用途、選び方、そしてファミリーキャンプならではの子供への安全性についてもお話します。
LEDランタンの用途
LEDランタンは多くの用途で活躍する優れた照明具です。
ファミリーキャンプでは、暗い中での作業もよくあります。
例えば、タープの緩みを直すためにロープの長さを調整したり、ペグを打ち直したり、ちょっとした作業のときにも明かりがほしいですよね。
LEDランタンは小型なものや、子機のように取り外して持ち運べるものもあり、小回りが効く便利さがあります。
先程紹介したように、調理作業や肉焼き作業で手元を照らす役割も、LEDランタンが得意な領域ですね。
また、燃焼式とは異なり本体が熱くならないので、夏場でも快適に過ごすことができますね。😁
テント内やテーブルの上に気軽に置ける照明として活躍します!
LEDランタンの選び方
LEDランタンには様々な種類があります。
ここでは選び方の参考としていくつかポイントをお伝えします。
明るさ、給電方式、防水性能、ソーラー充電、そしてモバイルバッテリー機能とLEDランタンにもいろいろ選ぶ基準がありますので詳しくみていきましょう。
明るさ
ランタン選びとしては、まず明るさが気になりますよね!
ランタンの明るさは「ルーメン」という単位で表すのですが、ルーメンの数値が高ければ高いほど明るいということになります。
ではどのくらいの明るさのものを選べば良いのか、これは使い方によって決めれば良いと思います。
目安として、サイト内のメインの照明として使うのであれば1000ルーメン以上を、リビンテーブルで卓上として使うなら200〜300ルーメン程度あればよいかと思います。
用途別で必要な明るさがあるんですね。
電池式と充電式のメリットデメリット
LEDランタンは電気で動くわけですが、電池式か充電式かでそれぞれメリット・デメリットが変わってきます。
以下、電池式と充電式のメリットデメリットになります。
方式 | メリット | デメリット |
電池式 |
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充電式 |
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電池式も充電式もそれぞれ良し悪しがあります。
利用シーンに合わせて選びましょう!
防水性能
LEDランタンの中には防水性能を持つものもあります。
防水性能がついていることで、雨の中での移動や、雨天のキャンプでの照明として安心して使うことができますね!
防水性能の無いランタンの場合、「濡れて壊れてしまった。。。」なんて恐れもあります。
せっかく用意したランタンが壊れてしまったら悲しいですよね。😢
防水性能もチェックしましょう!
ソーラー充電
ソーラー充電できるタイプのLEDランタンもあります。
ソーラー充電ができると、昼間の日光で充電して夜使うことができるので便利ですよね。😁
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーとして使えるタイプもあります。
スマホの充電が無くなってしまったときなど、いざというときに充電器として機能してくれるのは頼もしいですよね!
熱くならないから子供も安心
熱くならないことはLEDランタンの特徴の一つです。
火を使う他のタイプのランタンと違い、熱くならないため、小さい子供が近くにいても安心できますね!
また、スイッチひとつで付けたり消したりできるのもLEDランタンのメリットですね。
燃焼式のランタンの場合は火を扱うため、子供に渡すのは危ないですが、その点LEDランタンはファミリーキャンプでは安心して使えますね。😁
ファミリーキャンプではランタンスタンドが重要
ランタンを使う場合はぜひランタンスタンドも合わせて使いましょう。
高い位置に配置するためにはもちろん、雰囲気作りにも活用できます。
三脚タイプはペグ打ちを忘れずに行いましょう。
広い範囲を照らすなら高い位置に
ランタンスタンドを使うと、高い位置にランタンを配置することができます。
高い位置に配置する効果として、「より広い範囲を照らすことができる」ということがあげられます。
↑三脚型ランタンスタンド。
ランタンを地面に置いたり、テーブルの上に置いたり、それでも悪くはないのですが、やはり高い位置の方が照らす範囲が広く、ランタンの効果を最大限発揮できます!
また、先程延べたように、玄関灯として役割をもたせるためにランタンを使うわけですが、玄関灯として使うならランタンスタンドにぶら下げて目立たせることが重要ですよね。
我が家も三脚ランタンスタンドは愛用。
我が家では三脚型のランタンスタンドにガソリンスタンドを吊り下げるスタイルを長年やっていました。
低い位置にガソリンスタンドが置いてあると、誤った子供が触ってしまって火傷してしまう恐れもあるので、高い位置に吊り下げ置けるのはファミリーキャンプではとても助かるんですよね。
ランタンスタンドを使って、安全に広い範囲を照らしましょう!
雰囲気作りの必需品
ランタンスタンドにランタンをぶら下げる効果の一つとして、雰囲気を作り出すということがあると思います。
ガソリンランタンやガスランタンなど、火を使うタイプの暖色系ランタンを吊り下げておくと、キャンプサイト全体として温かい雰囲気に包まれるのでおすすめです!😊
僕は長年ガソリンランタンを使っていますが、ガソリンランタンの暖色の光が演出する雰囲気は「キャンプしてるわ〜」という気持ちにさせてくれます。😁
やっぱり雰囲気は大切!
キャンプサイトの雰囲気作りとしてガソリンランタンはオススメです!
倒れないようにペグを打とう
ランタンスタンドを使うにあたり、気をつけてほしいのが「ペグをしっかり打つ」ということです。
打ち込み式の一脚スタンドの場合は、打ち込んで地面に固定するので問題ありませんが、三脚タイプのスタンドの場合、ペグをしっかり打っておかないと、思わぬ転倒事故の恐れがあります。
ランタンを使用中にランタンスタンドが倒れてしまうと、スタンド自体が倒れてくることはもちろん、吊り下げていたランタンも倒れてしまい、ランタンが壊れてしまったりします。
ましてや転倒した場所に人がいたら大怪我の恐れや、燃焼式のランタンの場合は火傷の恐れもあり、大変危険です。
ちょっと脅かすことばかり言ってしまいましたが、万が一にも転倒しないようにしたいですよね。
ファミリーキャンプでは、小さい子供がランタンスタンドの足につまづいて、ランタンスタンドが倒れてしまう、なんていうことが容易に考えられます。
ですので、しっかり地面に固定することが大切です。
三脚タイプはペグを打ち込める穴が付いていますので、倒れないようにしっかりペグを打ち込みましょう。
↑ペグで固定しましょう
ランタンスタンドが倒れないように固定して、安定した状態でランタンを吊り下げましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
夜のキャンプを快適に過ごすためのランタンを解説しました。
ランタンの魅力が伝わったら嬉しいです!
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
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