こんにちは!
楽しいキャンプですが、天候の変化には注意が必要ですよね。
特に強風の影響は注意したいところ。
「ファミリーキャンプでは風速何メートルが強風なの?」
「ファミリーキャンプを中止する風速は?」
あなたの強風に関する疑問に応えるため、強風の中でファミリーキャンプをして風速が強くなって撤収判断もした経験のある私がファミリーキャンプでの強風や風速についてお話しします。
この記事では、ファミリーキャンプの強風は風速何メートルか、ファミリーキャンプの強風による影響、ファミリーキャンプでの強風対策、キャンプ可能な風速の目安、そしてファミリーキャンプを中止すべき風速について解説。
この記事はこんな方におすすめです。
- ファミリーキャンプで気をつける風速を知りたい。
- ファミリーキャンプでの強風対策を知りたい。
- ファミリーキャンプを中止するべき風速を知りたい。
それではいきましょう!
ファミリーキャンプの強風は風速何メートルか
ファミリーキャンプで強風と呼べるのは風速何メートルなのかをお話しします。
【ファミリーキャンプの強風は風速何メートル?】
- 通常時の風速目安は3メートル以下
- 風速5メートル以上は強風
- 強風何メートルまでテントは張れるか
- 強風でキャンプ場は営業するのか
詳しく見ていきましょう。
通常時の風速目安は3メートル以下
ファミリーキャンプでの通常時の風速は何メートルでしょうか。
結論、通常時と言える風速としては3メートル以下です。
誤解がないように補足しておくと、 風速4メートルでもキャンプはできますし、少しタープが煽られる程度で、問題はないと思います。
風速3メートル以下であれば特に強風対策なども必要なくキャンプできますね。
ちなみに参考までに気象庁から公開されている気象観測の手引きを見てみましょう。
↑気象庁から公開されている、「気象観測の手引き」に掲載されている気象庁風力階級表。
この表では風力階級という単位で風の強さが分けられています。
例えば風速3メートルであれば、風力階級は2にあたり、「顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動きだす」とありますが、この表現でもわかるように、風速3メートルであればキャンプをするのには問題ないレベルですね。
風速3メートル以下はキャンプに問題ない通常レベルだと覚えておきましょう。
風速3メートル以下は全然平気!
風速5メートル以上は強風
キャンプでの風速5メートル以上は強風と捉えていいでしょう。
↑気象庁風力階級表では風速5メートルは風力階級3。
風力階級3では「木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽い旗が開く。」とあり、なんとなく弱い風にも捉えられる表現ではありますが、キャンプ的には警戒し始めるレベル。
三匹の子豚で言うなら藁の家はやばいレベル!
風速5メートルではテントやタープが常にバタバタとはためき、強風対策をした方がいい領域に入ってきます。
風速がさらに6メートル以上となると、徐々に危険度は増していきます。
我が家は風速6メートルでのファミリーキャンプを経験していますが、小さい子連れなので、子供の安全も考えながらの、かなり警戒したキャンプだったことを覚えています。
キャンプシーンは風速5メートル以上は強風として警戒しましょう。
強風何メートルまでテントは張れるか
強風何メートルまでテントは張れるでしょうか。
結論、風速10メートルでテント設営はできないです。
風速10メートルがどれくらいの強さかというと、気象観測の手引きには「池や沼の水面に波がしらが立つ」とあります。
水面に波がしらが立つくらいですから風は相当強いです。
とてもテントを立てられる状態ではないですね。
かといって風速8メートルや9メートルなら大丈夫ということではないのでご注意を。
前述したように我が家では風速5メートル以上は強風と捉えていて、風速5メートルを超えたあたりから警戒を強めます。
テントを立てられないわけではありませんが、風は急に強くなったりするので、テントを立てている最中に突風でテントが飛ばされてしまったりする可能性は十分あります。
風速5メートル以上の場合はテントを立てることを控えて、風が落ち着くまで待つのが無難だと思います。
強風でキャンプ場は営業するのか
強風でもキャンプ場は営業するのでしょうか。
結論、営業するキャンプ場もあります。
実際に利用するキャンプ場のポリシーを確認しましょう。
キャンプ場によっては、気象状況により安全でないと判断した場合に営業を中止するキャンプ場もあります。
一方で、特にポリシーが設けられておらず、利用者側に判断が委ねられるケースも多々あります。
もしもキャンプを予定していた日程に風速が強くなりそうな場合には、まず行く予定のキャンプ場にキャンセルポリシーを確認するのが良いと思います。
もし強風であってもキャンプ場側で中止することはない場合、安全にキャンプができるかどうかを自分で判断しなければいけないということになります。
無理をしない判断を、子連れならなおさら安全を優先したい!
強風でもキャンプ場は営業する場合がありますので、安全にキャンプを行えるか判断して臨みましょう。
瞬間風速に注意
瞬間風速にも注意したいですね。
ここまで話してきた風速は実は平均風速で、10分間の風速の平均値になるんですね。
例えば10分間で風速2メートルと風速10メートルが発生したら平均風速で6メートルになる、そんな感じです。
今の例で言うと風速2メートルだったら大したことないですが、急に風速10メートルの強風が吹いたらやばいですよね。
いわゆる突風というやつですね。
風速10メートルもあったらテントは余裕で飛ぶぞって感じなので、まだペグダウンしていない設営中に突風が吹いたら怖いですよね。
当たり前ですが風は強くなったり弱くなったりするので、瞬間風速による強風も注意しておきたいところですね。
ファミリーキャンプの強風による影響
ここではファミリーキャンプの強風による影響をお話しします。
【強風による影響】
- テントが飛ばされる
- ポールが折れる
- タープが倒壊する
それぞれ解説します。
テントが飛ばされる
強風でテントが飛ばされる影響があります。
テントは船で言う帆のような原理で、もろに風の影響を受けやすいんですよね。
テントが風を受けて押されたり、バタバタとはためいたりするのはイメージしてもらえるんじゃないかと思います。
特にテントの入り口に風が入り込んでしまうと、テントの内側から持ち上げるような力が働いて、テントが飛んでいってしまうことも。
設営中はまだペグダウンしていないので特に気をつけたいですね。
我が家が経験したキャンプでは、設営中にテントが飛ばされそうになったことがありました。
二人がかりでポールを掴んでいたのでなんとか飛ばされずに済んだのですが、手を離していたら持っていかれていたと思いますね。
強風はテントが飛ばされる影響があるので注意しましょう。
テントポールが折れる
風が強いとテントポールが折れる可能性もあります。
テントを支える骨組みであるポールですが、強風でテントが煽られて、ポールにとって無理な方向に力が加わってしまうことがあるんですよね。
耐久力以上に無理な力が加わったらポールが折れてしまいます。
実際、風が強い日に他のキャンパーさんが設営中「あ、折れた」とテントポールが折れてしまう被害を受けたのを見たことがあります。
本当に折れるんですよね。
テントポールが折れてしまう影響もあることを覚えておきましょう。
タープが倒壊する
タープが倒壊することも強風による影響のひとつ。
タープが強風で煽られて、タープを支えているポールが倒れてしまったり、ロープを引っ張っているペグが地面から抜けてしまったりすることがあります。
我が家のキャンプでもポールが倒れてタープが落ちてきたことがあります。
急にタープが覆い被さってきたのでびっくり。
幸い火は使っていなかったので火災になるような2次被害はなかったんですが、ドリンクが倒れたり食べ物がテーブルから落ちたりとプチカオスに。
強風が吹いている時はタープの倒壊に注意しましょう。
ファミリーキャンプでの強風対策
ここではファミリーキャンプでの強風対策をお話しします。
【ファミリーキャンプの風速対策】
- キャンプ中に強風が吹いた際の対応
- テントの強風対策
- 強風時のキャンプ場選び
それぞれ解説します。
キャンプ中に強風が吹いた際の対応
キャンプ中に強風が吹いた際の対応をお話しします。
急に強い風が吹くことってありますよね。
そういった突然の強風が吹いたときには、テントやタープの安定性を確認、物が飛ばされていないか確認、そして火の元の安全を確認を対処します。
テントやタープの安定性を確認
テントやタープの安定性を確認しましょう。
強風が吹くと、ペグが抜けそうになったり、ポールが倒れそうになったりと、テントやタープが不安定になるリスクが発生する可能性があります。
強風が吹いている際は危険なので、安全な場所で様子を見ておき、風が弱まったら安定性の確認を行いましょう。
風の強いときは無理せず安全なところへ!
ペグが抜けそうになっていないか、ロープのテンションが弱っていないか、ポールが倒れそうになっていないかなど、しっかり点検しておきたいですね。
風でポールが倒れそうになってるならば、先に倒しておくのもありです。
予期せず倒れてくるのは危ないですからね。
物が飛ばされていないか確認
ラックなどに物を置いていた場合、物が倒れていないか、落ちていないかなど確認しましょう。
強風でラックから物が落ちてしまって、そのまま飛ばされてしまうということは容易に考えられますよね。
強風が吹いた場合、物が飛ばされていないか確認しましょう。
火の元の安全を確認
火の元の確認をしましょう。
調理のための炭火や焚き火など、火の元が強風で危険な状態になっていないか確認する必要があります。
例えば火のついた小さい炭火の欠片が、強風でバーベキューコンロからこぼれ落ちてしまっていたり、焚き火台から大きめの火の粉が飛んでいってしまったり。
火種が強風で飛んでいってしまうことは非常に危険なため、火を扱っているときに強風が吹いてしまったときは、警戒レベルを上げて安全確認を行いたいところです。
テントの強風対策
風の強い日にキャンプを行う場合はテントの強風対策を行いましょう。
テントの入り口が風下を向くように、頑丈なペグでしっかり固定、ストレッチコードでペグダウン、そしてロープスプリングでペグダウンが対策です。
それぞれ解説しますね。
テントの入り口が風下を向くように
テントの入り口が風下を向くように設営しましょう。
テントの入り口が風上を向いている場合、風がテントの入り口から侵入してテントを突き上げるような持ち上げる力が働いてしまいます。
そうなると最悪の場合テントが飛んでいってしまうことも考えられます。
テントの入り口が風下に向くように設営して、強風に対策しましょう。
頑丈なペグでガッチリ固定
頑丈なペグでガッチリ固定しましょう。
テントはガイロープを張ってペグで地面に固定しますが、この時頑丈なペグを使うことが強風対策です。
強風が吹くとペグが引っ張られる力が働いて、弱いペグの場合は地面から抜けてしまうかもしれないんですよね。
強い頑丈なペグを使えば、強風が吹いても抜けにくく安心ですね。
おすすめは30センチ級の鍛造ペグ。
我が家ではエリッゼステークという鍛造ペグを使っています。
↑我が家のエリッゼステーク。
エリッゼステークは頑丈でテントやタブをしっかり固定してくれるのでおすすめです。
ペグダウンには頑丈なペグを使いましょう。
↓ファミリーキャンプに必要なペグの長さや数を知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
ストレッチコードでペグダウン
ストレッチコードでペグダウンすることもおすすめです。
ストレッチコードをガイロープとペグの間にかませば、強風が吹いた際の衝撃を伸縮性のあるストレッチコードが吸収してくれるので、ロープやペグにかかる負荷を軽減できます。
↑ストレッチコードでペグダウンした様子。
最近は100円ショップなどでも簡単に手に入るので、ダイソーなど100円ショップに立ち寄った際に購入してみてはいかがでしょうか?
ストレッチコートでペグダウンして強風に対策しましょう。
ロープスプリングでペグダウン
ロープスプリングを使ったペグダウンもおすすめ。
一つ前で紹介したストレッチコードと同じように、ガイロープとペグの間で衝撃を吸収する役割として活用できます。
↑ロープスプリングで衝撃を吸収する様子。
両端にカラビナをつけてロープとペグの間に取り付けています。
ちなみに、このロープスプリングは100円ショップのダイソーで購入しました。
↑2個入りで100円です。
強風対策にロープスプリングもおすすめですね!
強風時のキャンプ場選び
強風時には林間サイトがおすすめです。
林間サイトは周囲に樹木があるので、これらの樹木が風の勢いを吸収してくれます。
そのため、テントやタープに当たる風の影響が少なくて済むんですよね。
強風対策としてキャンプ場は林間サイトを選ぶのもあり。
ファミリーキャンプで強風の中テントは張れるのか
ファミリーキャンプで強風の中テントは張れるのかお話しします。
結論は風速7メートル未満ならテントは張れる、というのが私の持論です。
逆に風速7メートル以上はやめておいた方がよいですね。
以降のパートで詳しく解説していきます。
ファミリーキャンプ可能な風速の目安
ここではファミリーキャンプ可能な風速の目安をお話しします。
ファミリーキャンプできる風速は7メートル未満です。
そしてキャンプ場の風速を知る方法についても詳しくみていきます。
ファミリーキャンプが可能な風速は7メートル未満
キャンプが可能な風速の目安はいくつでしょうか。
風速10メートル未満という説もありますが、我が家の判断基準としては7メートル未満にしています。
これは実際に我が家が体験した、風ビュービューなキャンプで撤収した経験をもとにしています。
我が家の基準で言うと、風速7メートル未満であればキャンプ可能な目安です。
ただ、安心感が得られる風速は5メートル未満かなと思います。
風速5メートル、風速6メートルは可能な範囲ではあるものの、キャンプ的には強風といえるレベルです。
強風対策や、強い風への警戒をしながらのキャンプにはなってしまいます。
そういう意味では、安心してキャンプができる風速は5メートル未満だと思いますね。
キャンプをするときに風速を確認する際は、目安を意識して確認してみて下さい。
風速0mから6mまでの対応
風速0mから6mまでの対応を簡単にまとめておきます。
あくまで我が家の基準でございます。
風速 | 対応 |
0m | 何の問題もないので思う存分キャンプを楽しんでください〜。 |
1m | 意識しないとわからないくらいの風なので問題なし。 |
2m | 風を感じるけど、これくらいなら特に対応不要。 |
3m | 軽いものは飛ばされるので外に出しておかない方がいいですね。 |
4m | 焚き火は火の粉の行方に注意しておきたい。 |
5m | 焚き火はやめて、テントのペグも全面しっかり打っておきたい。 |
6m | テントの中で大人しく過ごす。 |
キャンプ場の風速を知る方法
キャンプ場の風速を知る方法はアプリが便利です。
天気予報アプリなら、手元のスマホで簡単に風速を知ることができます。
キャンプ場予約した日の風速を事前にチェックして、もし風速が強いならキャンセルや日程の変更が必要になるかもしれません。
そのために天気予報アプリは便利ですね。
僕のおすすめは「Yahoo!天気」アプリ。
雨雲レーダーで簡単に直近数時間の気象状況が把握できて、風レーダーを使えば3日先までの風速情報を知ることができます。
↑風レーダーの画面。
我が家は実際に、「Yahoo!天気」アプリで雨雲レーダーや風レーダーを使ってキャンプを行う際の参考情報としています。
アプリ以外にも、現地ならではの情報を確認するのもおすすめ。
他にも、キャンプ場の風速を把握する方法として、キャンプ場のスタッフに直接聞くと言うことも1つの方法です。
キャンプ場ならではの地形や特性によっては、地元の人だからこそ知る風の情報があるかもしれません。
事前にキャンプ場に問い合わせて、風に関するその場所ならではの注意点を聞き出せれば、事前の風対策もスムーズに行えますね!
風速を知る方法を抑えて、当日の風速をしっかり把握しましょう。
ファミリーキャンプを中止すべき風速
ここではファミリーキャンプを中止すべき風速についてお話しします。
ファミリーキャンプを中止する風速は7メートル、そして強風で中止になるアクティビティについてもお話しします。
ファミリーキャンプを中止する風速は7メートル
ここまで読んでいただいた方はお察しいただいたかもしれませんが、キャンプを中止する風速の目安は、我が家は7メートルです。
10メートル以上は中止と言う説もありますが、正直、子連れのファミリーキャンプでは風速6メートルがギリギリラインかなと思っています。
大人だけなら安全というわけではありませんが、やはり子連れの場合はより安全を優先に考えたいところです。
実際に我が家が行ったファミリーキャンプで風速6メートルの状態で過ごしたことがあるのですが、 テントやタープが揺れてとても不安でした。
風が強くなると、物が飛んできたり、タープが煽られてポールが倒れたりと、危険を伴う被害が起きるリスクがあります。
子供たちの安全を考えると、風速6メートルでも非常に不安なキャンプだったことを覚えています。
当時のキャンプを振り返ります。
当時1泊2日のキャンプを予定していたのですが、初日の昼間に風が強かったんですよね。
その日は1日通して風が強く、風速6メートルの強風の中で過ごしていました。
「これ以上強くなるとやばいね」と話していたのですが、気象予報を確認してみると、その日の夜中には風速が強まり7メートルになることがわかったんです。
さすがにこれ以上風が強くなるとマズイということで「これは撤退しよう」という結論になり、撤収作業をしてキャンプ場を後にしました。
せっかくのキャンプなのでとても残念だったんですけども、安全が第一なので仕方がなかったと思います。
ということで我が家はキャンプを中止する風速の目安として7メートルとしています。
強風で中止になるアクティビティ
強風で中止になるアクティビティもあります。
キャンプの目玉イベントにもなりうる各種アクティビティ。
そんなアクティビティですが、強風で中止になってしまうこともあります。
地形を活用したアスレチックなど、アウトドアならではのアクティビティも強風が吹いていたら安全のために中止が懸命。
我が家も実際に残念な経験をしたことがあります。
我が家が過ごしているキャンプ場付近にジップラインを楽しめる施設があり、その日の目玉イベントとして楽しむ予定だったのですが、強風で営業中止になってしまったんですよね。
安全を考慮してのことなので仕方がないのですが、とても残念でした。
強風で中止になるアクティビティもあるため、強風の際には気をつけましょう。
風速が強いときは焚き火は中止
風速が強いときは焚き火を中止しましょう。
強風対策のパートでもお話ししましたが、強い風の中焚き火をすると非常に危ないです。
火の粉がいつもより遠くに飛んでいきますし、火のついた木片などが風で焚き火台から落ちてしまったり、そのまま風で転がっていってしまったりします。
そんな火種がどこかしこに行ってしまうような状況はとっても危険ですよね。
風が強くなったら焚き火は中止しましょう。
風さえ吹いていなければめっちゃ楽しい焚き火、おすすめの焚き火台はこちら。
激しい雨や雷雨なら中止
激しい雨や雷雨なら中止しましょう。
強風と雨が組み合わさるとやっかいです。
風速が7m以上になる場合はもちろん、6m以下だとしても激しい雨や雷雨を伴うとキャンプサイトへの被害が大きくなっちゃいます。
風がなければ垂直に降ってくる雨が横殴りの雨になるので、タープの下でも問答無用で雨にやられちゃいますよね。
タープの下に置いてあるキャンプ道具もびしょ濡れに。
雷雨の場合は、テントのポールに雷が落ちるリスクもあって危険だったりします。
ちなみに我が家も、キャンプ中に急な天候悪化で雷雨に見舞われたことがあったんですが、さすが危ないってことで車に避難しました。
気持ち的には片付けて引き上げたいんですが、雷雨の中で撤収作業は危ないので車の中でグッと我慢しなければならないのが焦ったかったですね〜。
まぁでもオートキャンプはいざというときに車に避難できるので助かります。
激しい雨や雷雨と強風が組み合わさったら中止の合図ですね。
マイルールを決めよう
マイルールを決めておくのがおすすめです。
自分の中で中止の基準を決めておけば、いざというときに迷わず決断できますよね。
この記事で紹介した情報や経験談を参考に、どうなったらキャンプを中止にするかの基準マイルールを決めておくといい感じです。
我が家では風速6mはギリギリできる、7mで中止決定というルールですね。
このルールを決めてあるおかげで、迷わないで済むのである意味楽なんですよね。
それこそキャンプに行く前の段階で、天気予報で風速が8mになっていたらキャンセルしますし、5mなら多少警戒しつつも決行すると決まるので「どうしようか?」みたいな時間が無くて済むのがいいんです。
予報として6mと7m付近をフラフラしている状態が微妙なんですが、微妙で悩んじゃうときは中止というルールにしてます。
キャンプする以上風が弱い方がいいわけだし、結果的に当日6mでセーフだったとしても6mも結構な強風なんで、いっそのこと別日で予定組んだ方が楽しめるはず、という考えですね。
そんな感じでマイルールを決めておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はファミリーキャンプでの強風についてお話ししました。
ファミリーキャンプをするなら風速7メートル未満、安心な風速は5メートル未満でしたね。
風速が強い場合にはしっかり強風対策をして安全なファミリーキャンプにしましょう。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
↓ファミリーキャンプに必要なペグの長さや数を知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
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