こんにちは!
楽しいファミリーキャンプですが、楽しく過ごすにはマナーが重要なことをご存知でしょうか?
「ファミリーキャンプで気をつけるマナーは?」
「ファミリーキャンプの夜に気をつけたいマナーは?」
この記事を読めばキャンプマナーの理解が深まること間違いなし!
ファミリーキャンプでのマナーの重要性、子供に守らせたいマナー、夜のマナー、ゴミ捨てのマナー、音楽のマナー、そして蚊取り線香のマナーと、マナーに関する情報が盛りだくさん!
この記事はこんな方におすすめです
- 子連れファミリーキャンプのマナーを知りたい
- ファミリーキャンプの夜に気をつけるマナーを知りたい
- キャンプ場で守るべきゴミ捨てマナーを知りたい
それではいきましょう!
ファミリーキャンプではマナーが重要
ファミリーキャンプではマナーが重要です。
ファミリーキャンプは家族の楽しい思い出を作れる楽しいイベントですが、キャンプで生まれる楽しさはみんながマナーを守ってこそ成立するんですよね。
例えばキャンプの初日、家族みんなで夜の星空鑑賞を楽しみにしていたとします。
いざ夜になって、隣のサイトでマナーの悪い人たちが大声で騒いでいたらせっかくの星空鑑賞が台無しになっちゃいます。
楽しい思い出を作るはずが、嫌な気持ちでキャンプを終えることになるかもしれませんよね。
そして、それはあなたが逆の立場だったとしても同じだと思うんです。
同じキャンプ場で過ごす者同士、お互いにマナーを守ることが重要ですね。
ファミリーキャンプで子供に守らせたいマナー
ここではファミリーキャンプで子供にマナーを守らせる方法を解説します。
周囲に迷惑をかけないことはもちろん、子供たちにマナーを教えるのは、子供たちの将来のためにも重要ですよね。
【子供に守らせたいマナー】
- 他人のサイトには入らない
- しっかり挨拶をする
- キャンプ場の施設を大切に扱う
それぞれ解説しますね。
他人のサイトには入らない
他人のサイトには入らないようにしましょう。
キャンプ場では自分たち家族以外にも他のキャンパーさんもキャンプを楽しみに来ています。
子供が他のキャンパーさんが使っているサイトに入ってしまわないようにマナーを守って楽しみましょう。
キャンプ場では解放的な気持ちになって、いつもよりはしゃいでしまいがちですよね。
特に子供はテンションが上がるといろいろとやりすぎたりしますから、遊びまわってお隣さんのサイトに入ってしまうということもあります。
そんなときはパパママが注意してあげてください。
ちなみに、トイレに行く時など、他のキャンパーさんが使っているサイトを横切ったりするのもマナー違反なので気をつけましょう!
しっかり挨拶をする
キャンプ場ではしっかり挨拶をすることもマナー。
同じキャンプ場で過ごす者同士、気持ちよく過ごすためにも挨拶は重要ですよね。
隣のキャンパーさんや、キャンプ場の管理人さんなど、しっかり挨拶ができるように子供たちへ挨拶の重要さを教えてあげましょう。
挨拶がしっかりできることは、子供が大きくなってからの人間関係にも影響すると思います。
我が家も子供たちの挨拶マナーには気をつけています。
例えばお隣のキャンパーさんに挨拶ができるように促したりしていますね。
ここで大切なのが、僕たち親がしっかり挨拶をできていることです。
親がお手本として背中を見せてあげることが大切だと思うんですよね。
しっかり挨拶をして気持ちよく過ごせることを子供たちに伝えましょう。
キャンプ場の施設は大切に扱う
キャンプ場の施設は大切に扱うのがマナーです。
キャンプ場の施設や設備、レンタル品などはみんなで使う共有物。
次に使う人が気持ちよく使えるためにも大切に扱いましょう。
キャンプサイトはもちろん、キャンプ場のトイレ、お風呂、他の人と共有して使うものはいろいろありますよね。
施設をキレイに使うのは次の人へできるマナーですね!
ファミリーキャンプマナーの夜のポイント
ファミリーキャンプでは夜のマナーはとても重要。
【キャンプ夜のマナー】
- 夜は大声で喋らない
- ランタンの光を他のテントに当てない
- 花火の後片付けはしっかりと
どれも大切なマナーです、それぞれ解説しますね。
夜は大声で喋らない
夜は大声で喋らないようにしましょう。
夜のキャンプ場はとても静かなので、小さい声で喋っているつもりでも、隣のサイトではけっこう声が聞こえたりするものです。
ましてや大声でのおしゃべりはとってもよく聞こえるので、夜は声のボリュームを抑えて過ごすようにしたいですね。
目安として、20時を過ぎたら小声にして、22時を過ぎたら完全に静かにするのが基本マナー。
というか、22時過ぎたらもう寝ましょう。
子供は夜も元気いっぱい大きな声でお話しするのが通例だと思いますので、キャンプ場では夜は静かに過ごすということを教えてあげましょう。
ランタンの光を他のテントに当てない
ランタンの光を他のテントに当てないようにしましょう。
夜はキャンパーさんたちはテントの中で寝ていますので、ランタンの光がテントに当たったりすると眩しくて起きてしまうかもしれません。
夜中にトイレに行く時などにランタンで照らすのは、自分の足元や歩く周辺だけにしましょう。
気持ちよく寝ているのに眩しくて起こされるのは嫌ですよね。
くれぐれも他の人のテントにライトを当てないように気をつけてください。
ファミリーキャンプは子供がランタンを使う時など気をつけたいところです。
子供はライトをレーザーみたいにして遊ぶのが好きだったりしますよね。
我が家の子供も、夜にランタンを持つとテンションが上がっていろいろなところを照らしたがります。😅
「人に向けたらだめだよー」と念の為注意をしておくのですが、やらかしてしまわないか心配にはなりますよね。
ランタンが他の人やテントに当たらないように注意しましょう。
花火の後片付けはしっかりと
花火の後片付けはしっかりと行うのがマナー。
花火のゴミが散らかったままになっていると、その後キャンプ場を使う人が気持ちよく利用できませんよね。
もしかしたらこれをきっかけにそのキャンプ場では花火禁止になってしまうかもしれません。
花火が禁止になってしまったら花火を楽しみにしていた他のキャンパーさんにも迷惑をかけてしまいますよね。
楽しい花火ですが、マナー違反にならないよう、火の後始末からゴミの片付けまでしっかり行いましょう。
バケツに水を入れて近くに置いておくのがベターな対策方法ですね。
ファミリーキャンプではマナーを守りゴミをすてる
ここではファミリーキャンプでのマナーを守ったゴミ処理についてお話しします。
【ゴミ捨てのマナー】
- キャンプ場の分別ルールは守る
- キャンプサイトをキレイに使う
- ゴミを持ち帰る準備をしておく
- ゴミをその辺に捨てない
- ガス缶は使い切ってから捨てる
キャンプ場をキレイに使うため、一つ一つ見ていきましょう。
キャンプ場の分別ルールは守る
キャンプ場では分別ルールを守るのが大切。
大抵のキャンプ場では、ゴミ捨て場に分別ルールが定められています。
分別ルールを守らずに好き勝手にゴミを捨ててしまうとキャンプ場に迷惑がかかってしまいますし、環境にもよくありませんよね。
具体的な分別ルールは利用するキャンプ場に確認する必要がありますが、なんらかの分別ルールがあると思っておいた方がよいです。
特に分別ルールが自分の住んでいる地域よりも厳しくなる場合は、自分の地域の感覚でゴミを捨てようとするとルール違反になってしまうので注意です。
例えば、自分の住んでいる地域ではプラスチックゴミは燃えるゴミとして出せているけども、キャンプ場の地域ではプラスチックゴミは燃えるゴミと別にしなければならなかった!など。
ゴミをまとめて捨てる直前で分別ルールに気づくと、ゴミ袋を漁って分別する羽目に。😢
キャンプ場の分別ルールを確認してマナー違反にならないようゴミを処理しましょう。
キャンプサイトをキレイに使う
キャンプサイトをキレイに使いましょう。
キャンプをしていれば生活するなかでなにかとゴミが出るものですが、キャンプサイトを汚さないようにキレイに使うのがマナーです。
バーベキュー中に食材が地面に落ちてしまったりとか、食材の入っていた袋が風で飛んでいってしまったとか、悪意がなくてもキャンプ中にゴミを散乱させてしまうことはあります。
落ちてしまったものは仕方がないですが、そのままにせずしっかり片付けてキャンプサイトをキレイに使いましょう。
ゴミを持ち帰る準備をしておく
キャンプをする際には、ゴミを持ち帰る準備をしておきましょう。
場内にゴミ捨て場が無く、ゴミを持ち帰るルールになっているキャンプ場もあります。
ルールを把握していないまま、持ち帰る準備がなくキャンプをすると、行き場のないゴミを抱えて立ち尽くすことになるかもですね。😨
そうならないようにゴミを持ち帰る準備をしておきましょう。
具体的には、自分が住んでいる地域のルールに従ったゴミ袋を用意しておけばOKです。
キャンプで出るゴミといえば、燃えるゴミ、缶、ビン、ペットボトルあたりが多いと思いますが、このあたりを処理できるようにゴミ袋を用意しておけば安心ですね。
ゴミをその辺に捨てない
ゴミをその辺に捨てないようにしましょう。
キャンプ場はみんなで使う共有の設備なので、ゴミで汚さずにキレイに使って次の人が気持ちよく使えるようにしたいですよね。
飲み物の缶をその辺に捨てたり、タバコをポイ捨てしたりして、キャンプ場を汚さないようにしたいですね。
まぁキャンプ場に限らず当たり前のことですが、ゴミはきちんとゴミ箱に捨てるようにしましょう。
ガス缶は使い切ってから捨てる
ガス缶は使い切ってから捨てるのがマナーです。
使い切らない状態でガス缶を捨ててしまうと、ゴミが回収され処理されていく過程で、破裂や爆発を引き起こしてしまう可能性があり非常に危険です。
キャンプではカセットボンベ缶やOD缶などガス缶を使うシーンはよくあります。
もしかしたら防水スプレーなんかも季節によっては持参しているかもしれませんね。
スプレー缶も同様に使い切ってから捨てるのがマナー。
キャンプ場で使い切れない場合は持ち帰ろう!
「キャンプ場だからてきとうに捨てておけばあとはちゃんとやってくれるでしょ」
そう思っていたらちょっと待ってください、キャンプ場であれ自宅であれ危険度は同じです。
しっかり使い切ってから捨てるようにしましょう。
ファミリーキャンプで気をつけたい音楽のマナー
ここではファミリーキャンプで気をつけたい音楽のマナーをお話しします。
夜中まで音楽を流さないように、そして大音量で流さないことがポイントです。
夜中まで音楽を流さないように
夜中まで音楽を流さないようにしましょう。
夜のキャンプ場はとても静かで、想像以上に音がよく聞こえます。
周りに聞こえない音量で流しているつもりでも、実は周りには聞こえていたりします。
ここでも逆の立場で考えてみてほしいのですが、夜自分が寝ている時に好きでもない音楽が流れてきたら鬱陶しくてたまらないですよね。
キャンプ場で音楽やラジオを流すのは楽しみの一つですが、楽しむのは明るい時間帯だけにしておきましょう。
他に誰もいない貸切状態ならともかく、そうでないなら夕方以降は止めるのが無難ですね。
大音量で流さないこと
音楽を大音量で流さないようにするのがマナーです。
音楽やラジオを大音量で流すのは、周りに迷惑がかかるので控えましょう。
キャンプの目的は様々ですが、自然の中の静けさや鳥のさえずりを楽しみにしている方もいます。
そこに大音量の音楽が流れてきたらせっかくの楽しみが台無しですよね。
夜はもちろん、明るい時間帯でも大音量での再生はNG、音楽は小さめのボリュームで楽しみましょう。
ファミリーキャンプで蚊取り線香を使うためのマナー
ここではファミリーキャンプで蚊取り線香を使うためのマナーをお話しします。
【蚊取り線香のマナー】
- 燃えカスを片付ける
- 強風の場合は使用を控える
- 香りの強い線香は風向きに気をつける
意外と見落としがちな蚊取り線香のマナー、詳しく見ていきましょう。
燃えカスを片付ける
燃えカスはきちんと片付けましょう。
蚊取り線香を使うと、灰が燃えカスとしてこぼれ落ちていきますが、落ちた灰をそのままにしておくのはマナー違反。
蚊取り線香を使う以上灰が落ちていくのは仕方ないので、灰が落ちても後で片付けられるように受け皿を準備しておきましょう。
最近はペグで蚊取り線香を固定する設置方法が知られていますが、ペグに蚊取り線香を固定するだけだと灰がダイレクトに地面に落ちてしまうのでキャンプ場には優しくありません。
僕のおすすめは地面にアルミホイルを敷いた上からペグダウンする方法。
↑こうすれば落ちた灰の後片付けも簡単に!
蚊取り線香を使う場合は燃えカスはきちんと片付けましょう。
強風の場合は使用を控える
強風の場合は蚊取り線香の使用を控えるのが無難です。
蚊取り線香とはいっても立派な火の元なので、風が強く飛んでいってしまいそうな状況では蚊取り線香を使うのは危険です。
そもそも強風の際はキャンプ自体を控えるかもしれませんが、キャンプ中に風が強くなることもありますよね。
風が強いと、万が一蚊取り線香が飛んでいってしまったり、逆に飛んできたゴミや木クズなどが蚊取り線香と接触して燃えてしまう可能性も。
強風の場合は蚊取り線香の使用を控えましょう。
香りの強い線香は風向きに気をつける
香りの強い線香は風向きに気をつけましょう。
蚊取り線香にも様々な製品が出ていますが、特に香りの強いものは周囲の人への気遣いもマナーとして意識しておきたいですね。
香りにも好き嫌いがあるので、自分がいい香りだと思っていても、他の人からしたら苦手な香りの可能性もあります。
ノーマルタイプの蚊取り線香なら問題ないというわけでもないんですけども、特に香りの強いものは周囲への配慮も気をつけたいですよね。
まとめ
というわけで、今回はファミリーキャンプのマナーについて様々な観点でご紹介しました。
子連れキャンプマナー、夜のマナー、ゴミ捨てマナー、音楽のマナー、そして蚊取り線香マナー。
マナーをしっかり守って気持ちよく過ごしたいですね。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
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