こんにちは!
ファミリーキャンプで荷物を運ぶために便利なキャリーワゴン。
でもいろいろなキャリーワゴンがあって、どれを買っていいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
「キャリーワゴンの機能の違いは?」
「おすすめのキャリーワゴンは?」
そんなあなたに今回はファミリーキャンプキャリーワゴンの機能面の違い、キャリーワゴンおすすめのタイヤ、キャリーワゴン積み方のコツ、キャリーワゴンに必要な耐荷重、そして1万円前後で買えるおすすめキャリーワゴンを徹底解説。
この記事はこんな方におすすめです
- 数あるキャリーワゴンの機能的な違いを知りたい
- キャリーワゴンに上手に荷物を積みたい
- おすすめのキャリーワゴンを知りたい
それではいきましょう!
【個人的1位はコレ!】
「とにかくキャリーワゴンをすぐに欲しい!」という方向けに、WAQの「アウトドアワゴン」が個人的にオススメ。
しっかり太めの大きいタイヤで安定した走行ができるので、多少の段差ならへっちゃらでグングン進んでいけるのが魅力。
オプションでテーブルを取り付けできるのでキャンプ以外のちょっとしたピクニックなどでも大活躍が期待できるのもファミリーにはうれしいポイントです。
車に荷物を積むコツを詳しく知りたい方はこちらもおすすめ。
5人家族のファミリーキャンプ道具の総重量が気になる方はこちらの記事をチェック!
ファミリーキャンプキャリーワゴンの機能面の違い
ここではファミリーキャンプで使うキャリーワゴンの機能面の違いをお話しします。
【機能面の違い】
- 収納方式
- 荷室の取り外し
- ハンドルの形状
- 伸縮型ハンドル
詳しく見ていきましょう。
収納方式
キャリーワゴンには収納方式に違いがあります。
収納方式には大きく2種類があり、どちらかによって形状が変わってきます。
ひとつは縦長の棒状にフレームを収束するタイプ。
二つ目は平型にフレームを収束するタイプ。
どちらも一長一短ありますが、ポイントとしては車への載せ方の違いがあると思います。
我が家では平型に収束するタイプのキャリーワゴンを使っていますが、平べったい形状(我が家のキャリーワゴンは62cm×74cmくらい)が積めるスペースを確保するのが車載のコツですね。
縦型に収束するタイプは形状的にも車に積みやすいのが平型収束との違い。
キャリーワゴンには収納方式の違いがありますね。
荷室の取り外し
荷室が取り外し可能かも機能的な違いですね。
キャリーワゴンによっては荷室を取り外すことができるタイプがあります。
荷室を取り外すことで荷室を丸洗いできるので、キャンプ道具を載せて泥汚れなどがついてしまっても、あとで洗濯すればスッキリ元通りにできるのが嬉しいですね。
特に汚れが目立つ色の場合は汚れが気になってしまうことも多いですよね。
荷室が取り外し可能なことが、機能的な違いとしては要チェックかも。
ハンドルの形状
ハンドルの形状も機能的な違いの一つ。
キャリーワゴンを引っ張るために必要なハンドルはリング型がおすすめなんです。
キャリーワゴンのハンドルには大きく2種類、T型ハンドルとリング型ハンドルがあるのですが、リング型ハンドルは握りやすいので疲れにくいです。
T型ハンドルの場合、ハンドルを握る際に指が支柱を避ける形で握ることになるので、自然な握り方になるリング型ハンドルと比べると疲れやすいんですよね。
↑我が家のキャリーワゴンもリング型ハンドル。
ファミリーキャンプでは、キャリーワゴンにキャンプ道具をぎっしり詰め込んで運ぶと思うので、それなりの重量を引っ張るためにも握りやすいハンドルの形状が嬉しいですね。
ハンドルの握りやすさも機能的な違いです。
伸縮型ハンドル
伸縮型ハンドルがあるかないかは目立たないけど重要な機能の違いです。
ハンドルを持ってキャリーワゴンを引っ張る際に、ハンドルが短いとキャリーワゴンがかかとにぶつかってしまうんですよね。
ハンドルが伸びればキャリーワゴンとの距離が開くのでかかとにぶつかる心配がなくなります。
かかとにぶつかるのって地味にストレスですよね。
↑ハンドルが伸びるとかかとにぶつかる心配なし。
キャリーワゴンとの距離が空いていると安心して引っ張ることができるのでストレスフリーで運ぶことができますね。
ハンドルが伸縮型かどうかは機能の違いとして押さえておきたいですね。
ファミリーキャンプキャリーワゴンは太めタイヤがポイント
キャンプには太めタイヤがおすすめです。
太いタイヤなら悪路でもグングン進んでいけるからですね。
キャンプ場は舗装されていない地面が大半で、駐車場からテントサイトまでの道のりは基本的に悪路です。
太いタイヤでしっかりグリップすることで、悪路でもキャリーワゴンがしっかり進んでいけるのがメリットですね。
タイヤが太いとコントロールもしやすい。
タイヤが太いと振動や衝撃にも強くなるので、特にキャンプ場のように舗装されていない地面を移動する場合は効果的なんですよね。
ファミリーキャンプで使うキャリーワゴンは太いタイヤを選びましょう。
ファミリーキャンプのキャリーワゴン積み方のコツ
ここではファミリーキャンプのキャリーワゴン積み方のコツをお話しします。
荷物は縦に積む、そして車に積むときはすぐ取り出せる場所にしましょう。
詳しく解説しますね。
荷物は縦に積む
キャリーワゴンは荷物を縦に積むのがコツです。
荷物を縦に積むことで安定してたくさん積むことができるんです。
例えば椅子を縦に差し込むように並べていき、テーブルやタープなども縦に差し込むように積んでいくと以下の写真のようになります。
↑こんな感じで縦向きに荷物を積んでいくといいですよ。
↑横から見るとこんな感じです。
一見倒れちゃいそうにも見えますが、これが意外にもしっかり収まっています。
なるべく隙間を作らないのがコツ。
一方で横に積んだ場合、荷室の高さ以上で積まれた道具が移動している間に転げ落ちやすくなってしまうんですよね。
↑試しに横向きに荷物を積んでみました。
キャリーワゴンを引いて移動しているうちに、テーブルが落ちそうになってきました。
↑滑りやすい素材なこともあって、移動中の振動で徐々に落ちそうになったキャンプ道具。
縦積みならこんな心配はナシ!
荷物は縦に積むのがおすすめです。
車に積むときはすぐ取り出せる場所に
キャリーワゴンを車に積む場合、すぐ取り出せる場所に積むのがおすすめです。
キャンプ場に到着したらキャリーワゴンを荷物を積むために、まず先に車からキャリーワゴンを出したいですよね。
先に出すためには、車の荷室の手前に積むか荷物の一番上に積むなどして、すぐに取り出せる状態にしておく必要があります。
キャリーワゴンがすぐに取り出せる場所にないと、手前に積んである荷物を一度どかさないといけないですね。
これから設営をしようというタイミングで余計な体力を使いたくないですよね。
キャリーワゴンによっては縦長に収納するタイプと平型に収納するタイプがあり、それぞれ積む場所のおすすめをお話ししますね。
縦長に収納するタイプ
縦長に収納するタイプは隙間に積み上げた椅子の上などがおすすめ。
同じように細長い形状で、重いものを載せても潰れないテーブルや椅子などの上がいい感じ。
車内で崩れないように安定した荷物の上に載せるのがコツですね。
平型に収納するタイプ
平型に収納するタイプは積み上げた荷物の一番上に載せるのがおすすめ。
キャリーワゴン自体がそれなりの重量なので、ハードコンテナなどの上なら下の荷物が潰れる心配もなく安心ですね。
収納タイプによって置き場所や置き方が変わるものの、どちらにしてもキャリーワゴンを車に積む際はすぐに取り出せる場所に積みましょう。
ファミリーキャンプのキャリーワゴン耐荷重は100kgで十分
ファミリーキャンプで使うキャリーワゴンの耐荷重は100kgあれば十分です。
ファミリーキャンプで使う道具をキャリーワゴンに積んでいくと、耐荷重の前に容量がいっぱいになるんですよね。
先ほど縦積みでお見せしたこちらのキャンプ道具は何キロだったか見てみました。
↑キャリーワゴンに縦に積まれた荷物を真上から見た様子です。
我が家のキャリーワゴンは耐荷重150kgなのですが、上の写真のように容量いっぱいに荷物を積んだ状態で、荷物の重量は全部で52.5kgでした。
載せ方によってはもう少し載るかもしれないですが、重いものを追加したとしてもせいぜい10kgや20kg程度が限界かなと思います。
なので正直、ファミリーキャンプで荷物を運ぶ使い方なら耐荷重としては100kgあれば十分ですね。
ちなみに今回キャリーワゴンに積んだ道具は以下の通りです。
道具 | 重さ |
ドームテント | 9.6kg |
ハイチェア4脚 | 15.6kg |
キッチンテーブル | 7.5kg |
ツーバーナー | 7.2kg |
タープポール | 3.1kg |
テーブル | 5.2kg |
ヘキサタープ | 3.3kg |
マット | 1kg |
合計 | 52.5kg |
我が家が持っているキャンプ道具の中でも割と重めの道具を積んだつもりですが、それでも52.5kgなので、耐荷重的には余裕かなと思います。
キャリーワゴンの耐荷重は150kgや120kgなどがよく見られるのですが、キャンプ道具でそんなには積めないんじゃないかって個人的には思いますね。
キャリーワゴンの耐荷重は100kgあれば十分ですね。
ファミリーキャンプおすすめの1万円前後で買えるキャリーワゴン
ここまでのおすすめポイントを踏まえて、1万円前後で買えるおすすめキャリーワゴンをご紹介します。
商品名 | 商品画像 | ポイント | 重量 | 展開サイズ | 収納サイズ | 耐荷重 |
VASTLAND
アウトドアワゴン ワイドタイヤ |
|
13kg | 幅48cm×奥行88cm×高さ32cm | 幅22cm×奥行37cm×高さ73cm | 150kg | |
HUGEL
アウトドアワゴン |
|
11.5kg | 幅98cm×奥行53cm×高さ61cm(後方面開放時:幅126cm) | 幅40cm×奥行25.5cm×高さ77cm | 100kg | |
WAQ
アウトドアワゴン |
|
11.2kg | 幅49cm×長さ95cm×高さ90cm(最大) | 幅42cm×奥行24cm×高さ76cm | 150kg | |
FIELDOOR
ワイルドマルチキャリー 2way TOUGH |
|
13kg | 幅100cm×奥行57cm×高さ74~102cm | 幅48cm×奥行57cm×高さ74cm | 150kg |
どの商品もリング型ハンドルで太めのタイヤを採用した使いやすいキャリーワゴンです。
正直どれを買っても間違いないと思います。
詳しく見ていきましょう。
VASTLAND(ヴァストランド)アウトドアワゴン ワイドタイヤ
一つ目はVASTLANDのアウトドアワゴン ワイドタイヤ。
荷室がメッシュ生地で作られており、簡単に丸洗いできるのが嬉しい。
丸洗いしてもメッシュ生地なのですぐに乾くのも魅力的ですね!
ハンドルの高さが多段階で調節できるのも機能的なポイント。
積載容量はたっぷり106L、耐荷重は150kgで安心の性能です。
【こんな人にオススメ!】
- キャリーワゴンを家の中で保管する人
- キレイに保ちたい人
HUGEL(ヒューゲル)アウトドアワゴン
アイリスオーヤマのアウトドアブランドHUGELからアウトドアワゴンをご紹介。
ワゴン背面が開いてフラットにできるので、長物も積める頼れるワゴンなんです。
背面を閉じているときは約98cmの幅が、背面を開くと約126cmまで拡張!
拡張すると積載量50%UPでさらにたくさん積めるようになります!
これなら横向きに積んでも安心かも。
【こんな人にオススメ!】
- 長物を多く運ぶ人
- 大きい物を積みたい人
WAQ(ワック)アウトドアワゴン
WAQのアウトドアワゴンは8.5cmの特大タイヤのおかげでラクラク移動ができる優れもの。
足場の安定しないキャンプ場の移動にとって安定した移動ができるのは、それだけで価値がありますよね。
商品レビューにも想像以上にタイヤが大きいというコメントがあり、タイヤの大きさは安心のWAQアウトドアワゴン。
さらにオプションパーツの専用テーブルを取り付けることでテーブルに早替わりするのもポイント。
しかもテーブルはアルミタイプとウッドタイプが選べるのが嬉しい。
積載性能も耐荷重は150kg、容量は106Lとしっかり押さえています。
【こんな人にオススメ!】
- テーブルとしても使いたい人
- 安定した移動を重視したい人
FIELDOOR(フィールドア)ワイルドマルチキャリー 2way TOUGH
最後はFIELDOORのワイルドマルチキャリー2wayTOUGH。
リーズナブルながら大きなタイヤや荷室の簡単着脱と、基本機能はしっかり押さえたキャリーワゴン。
ハンドルで引くことはもちろん、両手ハンドルで押すこともできる2wayが特徴。
両手ハンドルを2人で引けば重い荷物を積んでも安心です。
4色のカラーバリエーションも豊富で魅力的ですね!
我が家はFIELDOORのキャリーワゴンを2017年に購入して愛用中。
【こんな人にオススメ!】
- 両手で押して運びたい人
- 豊富なカラーから選びたい人
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はキャリーワゴンの機能面の違いや積み方のコツ、そしておすすめキャリーワゴンの紹介をしました。
【個人的1位はコレ!】
僕が選ぶならWAQの「アウトドアワゴン」がオススメ。
しっかり太めの大きいタイヤで安定した走行ができるので、多少の段差ならへっちゃらでグングン進んでいけるのが魅力。
オプションでテーブルを取り付けできるのでキャンプ以外のちょっとしたピクニックなどでも大活躍が期待できるのもファミリーにはうれしいポイントです。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
車に荷物を積むコツを詳しく知りたい方はこちらもおすすめ。
5人家族のファミリーキャンプ道具の総重量が気になる方はこちらの記事をチェック!
コメント