こんにちは!
ファミリーキャンプで欠かせないランタン。
実はランタンにはおすすめの配置があるのをご存知ですか?
「ファミリーキャンプでランタンの配置はどうすればいい?」
「ランタンの置き場所はどうすればいい?」
今回はファミリーキャンプでのランタンの配置、ランタンの置き場所、ランタンの置き方、そして虫を防ぐランタンの配置についてファミリーキャンプ歴10年以上の私が解説。
【この記事はこんな方におすすめです】
- ファミリーキャンプでランタンの配置が知りたい
- ファミリーキャンプでランタンの置き場所を知りたい
- ランタンの置き方を知りたい
それではいきましょう!
↓ファミリーキャンプで夜の子供との過ごし方の記事もおすすめです。
↓ファミリーキャンプギアの防犯対策が気になる方はこちらの記事もご覧ください。
ファミリーキャンプランタンの配置
ランタンはどこに配置すればいでしょうか?
ファミリーキャンプで抑えたいランタンの配置をご紹介します。
ランタンは次の5つの役割に応じた配置がおすすめです。
【ランタンの役割】
- 寝室(テントの中)
- リビングスペース
- バーベキューコンロ
- 移動時の持ち歩き
- 玄関灯の役割
詳しく見ていきましょう。
寝室(テントの中)
寝室として生活スペースになるテントの中で明かりが必要になります。
夕方以降の時間帯ではテントの中も暗くなり、明かりがないと過ごしづらいでしょう。
快適に過ごせるようにテントの中にランタンを設置しておきたいですね。
ただし、テントの中では一酸化炭素中毒の恐れや火災の恐れがあるため、燃料式ランタンは使わないようにしましょう。
オススメはLEDランタンです。
我が家ではテントの天井に小型のLEDランタンを吊り下げて使っています。
写真のような小型を吊り下げるのがオススメです!
リビングスペース
夕食の時間、辺りも暗くなってきます。
ファミリーキャンプの楽しみでもある夕食で、明かりがなかったら楽しい時間が台無しですよね。😅
リビングスペース全体が明るくなるようにランタンを配置しましょう。
配置場所はタープの内側がオススメです。
タープの内側に吊り下げる形でランタンを配置しましょう。
ランタンを吊り下げられるようにロープを張り、エスフックやカラビナなどでランタンを吊り下げるのもアリです!
リビングスペースが明るくなるようにランタンを配置しましょう。
バーベキューコンロ
バーベキューコンロも照らせるようにランタンを配置しましょう。
夕食がバーベキューだった場合、バーベキューコンロで肉を焼いたり野菜を焼いたりしますよね。
そのとき、暗くてよく見えないと焼き加減が全くわからないんですよね。😅
バーベキューでは焼き加減がとっても大切ですよね。
肉が生焼けでも困りますし、焼き過ぎで焦げてしまっても台無しです。
焼き加減がしっかり把握できるようにランタンでコンロを明るく照らしましょう!
夕食のメニューがバーベキューじゃなかったとしても、調理や準備作業で明かりが必要になりますので、ランタンが必要ですね!
移動時の持ち歩き
夜、暗くなってからもキャンプ場内の移動は発生します。
トイレに行ったり、お風呂に行ったり、暗いなかで移動することがありますよね。
そんなとき、照明が無いと足元が見えなくて危なかったり、向こうから歩いてきた人が気づかずにぶつかってしまうかもしれません。
夜に照明無しで移動するのは危険ですよね。😢
持ち運び可能な小型ランタンをすぐに使える場所に置いておきましょう。
ファミリーキャンプでは家族がそれぞれ別行動をする可能性もありますから、複数配置しておくといいですね!
例えば、ママがランタンを持ってお風呂に行っている間、パパがトイレに行きたくなることもあると思うんですよね。
そんなとき、「ママがランタン持ってっちゃった、、、暗くてトイレ行けない😱」なんて事態は避けたいですよね。
家族みんながすぐに使えるように分かる場所に配置しておきましょう!
玄関灯の役割
暗くなってくると、トイレに行くときに明かりが必要なことはもちろんなのですが、トイレから帰ってきた時に自分のキャンプサイトを見つけづらいんですよね。
トイレから帰ってきたつもりが、自分のキャンプサイトを通り過ぎてしまったり、自分のサイトだと思ったらお隣のサイトだったり。😅
夜のキャンプ場は真っ暗になるので、昼間は見えていた目印や方向感覚がわからなくなります。
僕も、トイレから帰ってきたつもりが「似てるテントの人だった」という経験があります。😓
やらかしました!😂
そこで、自分のキャンプサイトを照らすランタンを配置することをオススメします。
サイト内の通路に近い位置にランタンスタンドを立ててランタンを灯しましょう。
自宅で言うところの、玄関灯の役割ですね。
玄関灯の役割としてランタンを配置することで、自分のキャンプサイトが見つけやすくなりますし、もちろん配置した周辺が明るくなり視界がクリアになります!
オススメはガソリン式かガス式のランタンです。😁
我が家では長年ガソリン式のランタンをこの玄関灯の役割として使っています!
ファミリーキャンプのランタンの置き場所
ここでは役割別のランタンの置き場所について解説します。
【ランタンの置き場所】
- テント内の吊り下げフック
- ランタンスタンドを使う
- ポールにランタンハンガーをかける
- ハンギングチェーンに吊り下げる
- リビングテーブルに置く
具体的に見ていきましょう。
テント内の吊り下げフック
テント内の吊り下げフックが置き場所の一つ。
寝室として夜過ごすテントですが、寝る前のひとときや、プライベート空間としてテント内を利用する際に明かりが必要ですよね。
テント内には天井にランタンを吊り下げられるフックが付いています。
↑テント内のランタン吊り下げフック
この吊り下げフックにランタンを吊り下げることでテント内を明るくすることができるんですね。
↑ランタンを吊り下げて明るくしたテント内。
吊り下げるランタンの重量には注意しましょう。
テント内の吊り下げフックに負荷がかかり過ぎないように、重すぎるランタンは吊り下げないようにしたいところですね。
また、ガス式やガソリン式などの火を使うランタンはテントに燃え移る危険性があって危ないのでNGです。
おすすめは小型のLEDランタン。
我が家では虫除け機能もついている「MOSKEE YURAGI」(モスキーゆらぎ)を使っています。
↑モスキーゆらぎ。
寝室を明るくするための置き場所としてテント内の吊り下げフックを使いましょう。
ランタンスタンドを使う
ランタンスタンドを使うのも一つの方法。
ランタンスタンドにはランタンを吊り下げるためのフックが付いています。
このフックはテント内の吊り下げフックと違い、しっかり頑丈なフックなのが特徴。
↑ご覧のようにしっかりとしたフックが付いています。
この丈夫なフックで重めのメインランタンもしっかり吊り下げることができます。
↑ランタンスタンドに吊り下げたガス式のメインランタン。
ランタンスタンドは置き場所を自由に選べるので、照らしたい場所に応じて置き場所を変えることができる便利なアイテム。
サイトのレイアウトに合わせて、ランタンの置き場所を好きな位置にできるランタンスタンドはおすすめです。
ポールにランタンハンガーをかける
ポールにランタンハンガーをかけると、ランタンの置き場所が作れます。
↑ランタンハンガー。
ランタンハンガーをポールにかけるだけで簡単にランタンの置き場所になるのでおすすめです。
ランタンハンガーのメリットはなんといっても荷物が少なくて済むことですね。
ランタンスタンドの場合は好きな場所に設置できるものの、それなりの大きさと重量の荷物になります。
ランタンハンガーなら上の画像のようなコンパクトサイズなので、荷物が軽量化できるんですよね。
ただ、その一方でランタンの置き場所がポールの位置に依存するので、それがデメリットといえばデメリットですね。
↑こんな具合にポールに引っかけるだけでランタン置き場に早変わり。
ポールにランタンハンガーをかける方法もおすすめです。
↓ファミリーキャンプ荷物のコンパクト化に興味がある方はこちらの記事もおすすめ。
ハンギングチェーンに吊り下げる
ハンギングチェーンに吊り下げるのもランタンの置き場所としてアリ。
↑ハンギングチェーン。
このハンギングチェーンの両端をポールなどの安定した場所に取り付けることで、吊り下げフックとして活用することができます。
↑ハンギングチェーンに吊り下げたランタン。
吊り下げ部分が輪っかになっているので、ランタン持ち手の形状によっては引っかけられないことがありますが、その場合はカラビナを間にかませることで解決します。
↑カラビナはなにかと便利。
↑リビングの電気のようにランタンを使う我が家のキャンプサイト
ガス式やガソリン式のように熱を持つタイプは吊り下げる高さ的に危ないので避けたほうがいいですす。
また、重量が重いとハンギングチェーンを取り付けているポールなどが不安定になるのでこれも注意ですね。
吊り下げるランタンは小型のLEDランタンがおすすめです。
ハンギングチェーンに吊り下げる方法も置き場所の一つでした。
リビングテーブルに置く
リビングテーブルも置き場所の一つ。
夕食の時間などは暗くて手元が見えにくいので、テーブルの上にランタンが置いてあると明るくなって助かります。
↑リビングテーブルの上に置いたLEDランタン。
ここで注意したいのはリビングテーブルの上に置くのはLEDランタンがおすすめということです。
ガス式やガソリン式など火を使うランタンは本体が熱くなるので、手の届きやすいリビングテーブルの上は火傷の心配があります。
特にファミリーキャンプでは小さい子供と過ごすので、安全面には気をつけたいですよね。
その点LEDランタンなら熱くならないので安心してテーブルに置けますね。
リビングテーブルにLEDランタンを置いて明るいリビングにしましょう。
ファミリーキャンプランタンの置き方
ここではファミリーキャンプランタンの置き方についてお話しします。
安定した平らな面に置く、そして熱を持ったガソリンランタンに注意です。
それぞれみていきましょう。
安定した平らな面に置く
安定した平らな面に置くようにしましょう。
不安定な場所に置くとランタンが倒れてしまう恐れがあり危険です。
ランタンにはガス式やガソリン式など火を使うタイプがありますが、火のついたランタンが倒れてしまうと危ないですよね。
倒れたからといってすぐに炎上したりするわけではありませんが、燃料が漏れたり、ランタンの熱い部分が肌に触れたりしてしまうかもしれないので気をつけたいところです。
また、電気をつかうLEDタイプのランタンについては電気機器なので、なるべく衝撃を避けるために倒れないようにするのがよいです。
これまで解説してきたようにフックに吊り下げたり、テーブルの上に置いたりして安定な場所に置くようにしましょう。
熱を持ったガソリンランタンに注意
熱を持ったガソリンランタンに注意しましょう。
ガソリン式のランタンは使用中に本体が熱くなるんですよね。
熱に弱い場所に直接ランタンを置かないようにしましょう。
昔、火を消したばかりの、まだ本体が熱いガソリンランタンをテーブルの上に置いていたらテーブルが変色してしまったことがあります。
↑テーブル中央の白い円状の模様がランタンを置いていた場所です。
火を消したので大丈夫かなと思っていたのですが、どうやら甘かったみたい。
テーブルが変色してしまうくらい熱いので、直接芝生の上に置いたり、その他熱に弱いものの上に置くのはNGですね。
熱を持ったガソリンランタンを置く場所には注意しましょう。
ファミリーキャンプで虫を防ぐランタンの配置
夜にランタンを使っていると虫が寄ってくることがありますよね。
ここではランタンの配置で虫を防ぐことを解説します。
紫外線が虫を寄せ付けるという特性、玄関灯で虫を寄せ付ける、リビングではLEDランタンを使うことがポイントです。
詳しく見ていきましょう。
紫外線が虫を寄せ付ける
まず、何故ランタンに虫が寄ってくるのでしょうか?
それはランタンの光に含まれる紫外線が関係しています。
虫は光に向かって飛んでくるイメージがありますが、実は光に含まれる紫外線を頼りに光を判断して飛んでいると言われています。
夜の蛍光灯などに虫が寄ってくるのは、蛍光灯から発している光に含まれる紫外線によるものということですね。
コンビニの入り口などで、青くて暗めの蛍光灯が設置されているのを見たことがある方もいるかもしれません。
あれは殺虫灯といって、紫外線を含む光で虫を誘き寄せて、電撃で駆除する、虫を駆除するトラップですね。
このように、紫外線に虫が寄ってくる習性を利用した虫対策もあります。
紫外線が虫を寄せ付けるということを覚えておきましょう。
玄関灯で虫を寄せ付ける
玄関灯で虫を寄せ付ける配置がおすすめです。
前述したように、虫は光に含まれる紫外線に向かって飛んできます。
この習性を利用して、キャンプサイトに飛んでくる虫を玄関灯に寄せ付けてしまおうというわけですね。
玄関灯には、ガソリンランタンなどの光の強いランタンをメインランタンとして配置することが多いと思います。
玄関灯を強い光のランタンにしておくことで、虫が玄関灯に寄ってきて、足止めすることができますね。
リビングではLEDランタンを使う
リビングではLEDランタンを使うとよいですね。
虫が光に含まれる紫外線によってくることは、前述したとおりですが、実はLEDライトの光には紫外線がほとんど含まれていません。
ですので、LEDランタンには虫が寄ってこないんです。
この習性を利用して、特に虫を寄せ付けたくない場所ではLEDランタンを使用します。
先ほど説明した、玄関灯の明るい光で虫を寄せ付けておくことと、リビングでは虫が寄り付かないLEDランタンでテーブルなどを照らすことで、夜も快適なリビングにすることができますね。
リビングではLEDランタンを使いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
5つの役割に応じた配置、そしてランタンの置く場所や置き方についてご紹介しました。
ランタンを適切に配置して快適なファミリーキャンプを過ごしていただければ嬉しいです。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
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