「キャンプにテーブル何個必要?」
「持って行くテーブルの数はどうやって決める?」
キャンプ歴10年以上の私がおすすめのテーブル構成を解説します。
テーブルが何個必要か、家族の人数でテーブルの数を決める、テーブルが無しにできるケース、テーブルの選び方、そして便利なサブテーブルについてもお話しします!
是非ごらんください!
この記事はこんな方におすすめです
- 「キャンプにテーブル何個持てばいい?」
- 「ファミリーキャンプで持って行くテーブルの数を知りたい」
- 「サブテーブルは持った方がいいのか知りたい」
それではいきましょう!
ファミリーキャンプ|テーブル何個必要?
ここでは、ファミリーキャンプのテーブルについて、何個持っていく必要があるか解説します。
結論は最低2個必要、3個あればなお良しです。
我が家は3個派!
何故3個あればいいのか、テーブルを3個持つべき理由をお話しします。
テーブルを3個持つべき理由
何故テーブルを3個持つのか、ここでは理由をお話しします。
まず、最低必要な2個は「メインテーブル」「作業用テーブル」です。
メインテーブルは最も重要なテーブルであり、ファミリーキャンプで家族時間を過ごすためのテーブルになります。😁
作業用テーブルは調理作業や工作などを行うため必要!
そしてこの2個に加えて、我が家でおすすめしたいのが、焚き火や炭の火起こしの作業スペースとしてのサブテーブルになります。
メインテーブルで1個
ファミリーキャンプでは家族が集まるリビングがありますよね。
食事をしたり、家族だんらんでゆったりするためのリビングにメインテーブルが1個必要になります。
3個のテーブルの内、このメインテーブルが最も大きいテーブルになるイメージです。
メインテーブルは、周りを家族人数分のチェアで囲み、ファミリーキャンプの醍醐味である家族だけの楽しい時間を過ごすためのリビングの中心として重要な役割を担いますね。
このメインテーブルが最も重要!
家族が集まる過ごしやすい空間を作るためのメインテーブルが必要な1個目のテーブルです。
キッチンなどの作業スペースとして1個
続いては作業スペースとしてのテーブルです。
調理作業をするキッチン、自然工作などキャンプならではの作業。
メインテーブルとは別に作業用のスペースですね!
「バーベキューの野菜切っちゃうね!」
「炊いたご飯、一旦ここ置かせて〜」
そんな感じで多目的に使うイメージ!
作業用テーブルがあれば、メインテーブルとは離れて作業に集中できますし、食事する場所と作業する場所を分けられるので衛生面でも安心ですよね。😊
作業用テーブルがメインテーブルと別にあるといろいろ助かる!
作業用テーブルはある程度汚れることを想定した1個ですね。
焚き火や炭の火起こしの作業スペースとして1個
我が家がおすすめしたい3個目のテーブルは、火元となる焚き火や炭の火起こしを行う際の道具置き場としてのサブテーブルです。
ここでは焚き火や炭の火起こしに使う、着火剤やバーナーなどの道具を置く使い方を想定しています。
2個目の作業用テーブルと分けている理由が気になる方もいると思いますが、2個目の作業用テーブルとは、求めるスペックが異なるからですね。
どういうことかというと、2個目の作業テーブルはキッチンとしての調理作業などを想定しているため、どちらかというと立ち作業、座り姿勢だとしても座面の高いハイスタイルでの作業となるイメージになります。
一方で、3個目のテーブルは焚き火や炭の火起こし作業を想定しているのですが、これらの火を扱う作業は基本的に低い位置で行われます。
「炭起こしに使っているバーナーをちょっと置いとく!」
「炭起こしながら飲んでるドリンクを置いときたい!」
そんな感じで低めのサブテーブルが役に立つんですよね。
火を扱う作業で使うテーブルは低めがおすすめ。
これが2個目と3個目を分けている理由です。
ファミリーキャンプ家族の人数でテーブルの数を決める
ファミリーキャンプでは家族の人数によって、テーブルの数を決めることがポイントです。
ここでは4人家族にテーブルが2個必要なことを解説します。
4人家族ならテーブル2個必要
4人家族の場合はテーブル2個は必須で考えましょう。
家族4人もいると、リビングに置くメインテーブルは置き場がいっぱいになると思います。
↑5人家族の我が家が食事をしている様子。
写真のテーブルは「Colemanナチュラルウッドロールテーブル」ですが、大きさが横幅112cm、奥行き70cmになります。
大きさ的には一般的なリビングテーブルの範疇になりますが、家族4人分のお皿や調味料などの置くと、作業スペースを取るのは難しそうですよね。
夫婦2人だけのキャンプや、小さいお子さんが1人だけの3人家族であれば、空いているスペースで調理作業などできるかもしれませんが、4人家族の場合は作業用テーブルが別に欲しいところですね。
テーブルが1個だけだと余裕がないですね。
4人家族はテーブル2個持参で!
ファミリーキャンプ|テーブル無しにできるケース
ファミリーキャンプのテーブルについて、持って行かなくてもいいケースがあります。
キャンプ場の備え付けテーブルで食事をする場合をご紹介します。
キャンプ場の備え付けテーブルで食事する場合
キャンプ場の備え付けテーブルで食事する場合は、テーブルが無しでもいいかもしれません。
キャンプで最もテーブルのスペースが必要になるシーンが食事だと思うんですよね。
ですので、キャンプ場の備え付けテーブルで食事を済ませるのであれば、持参するテーブルは無しでもありだと思います。
↑備え付けの食事エリア。
例えば、写真のような備え付けの食事エリアでバーベキューを楽しむのであれば、食事をするためのメインテーブルは持っていかなかくてもいいですね。
とはいえ、飲み物やちょっとしたものを置いたりはするかもしれないので、小さめでもテーブルはあった方が便利だとは思います。
キャンプサイトで全く何も置けないというのも不便ですよね。
↑ちょっとしたドリンクを置くくらいならサブテーブルでもOK。
キャンプ場の備え付けテーブルで食事する場合はメインテーブルを無しにできますね。
ファミリーキャンプ|テーブルの選び方
ここではファミリーキャンプで3個のテーブルを揃える場合、それぞれどのように選べばよいかお話ししていきます。
ポイントは素材の違い、収納方式の違いです。
それぞれ見ていきましょう。
素材の違い
素材にはステンレス製、アルミ製、木製、布製があります。
我が家おすすめは、メインテーブルは木製を、2個の作業用テーブルはステンレス製かアルミ製がいいですね。
メインテーブルは木製
ファミリーキャンプで家族の中心となるメインテーブル。
設営したサイトの顔と言っても過言ではない、リビングでは中心的存在ですね!
我が家はメインテーブルには木製テーブルをおすすめしています。😁
木製はナチュラルな見た目が特徴で、おしゃれなデザインが多いのもこの木製です。
メインテーブルを風合い豊かなおしゃれデザインにすることで、サイトの雰囲気が明るくなると思います。😊
キャンプサイトの雰囲気を決める重要な存在!
作業用テーブルはステンレスかアルミ
一方で、作業用のテーブルはステンレス製かアルミ製をおすすめします。
理由は以下の2つです。
- 傷がつきにくい
- 熱に強い
ステンレスは傷がつきにくく、熱にも強いため、作業用のテーブル素材としてうってつけです。😊
例えば、包丁とまな板で料理の下準備作業をした場合に、手が滑って包丁の刃の部分がテーブルに当たってしまったとします。
このとき木製のテーブルだったとしたら、テーブル表面が傷ついてしまうことが容易に想像できると思います。😨
ですがステンレス製であれば傷つきにくいため、テーブルが傷ついてしまう心配はほぼないでしょう。
アルミ製もステンレスには一歩及びませんが、傷つきにくく熱に強い素材として扱いやすい素材ですね。
火元で使うテーブルはアルミもおすすめ
焚き火や炭の火起こしで使う作業用テーブルの素材はアルミもおすすめです。
ステンレスほどではないものの、熱に強く傷もつきにくいですし、なによりアルミは軽量なのがポイントですね。😁
軽量なことで持ち運びしやすいのがおすすめの理由です。
焚き火で使う場合や、炭の火起こしで使う場合など、チェアの隣にサブテーブルを置いて利用すると思いますが、火を扱っている最中は意外とこまめに場所移動することが多いんですよね。
例えば、風向きが変わった場合に焚き火台の位置や自分の位置を調整したり、子供が近くで遊び始めたから少し離れてみたり、こまめな場所移動があります。
このとき、サブテーブルも一緒に移動させるのですが、軽量であれば持ち運びが楽ですよね。
布製は軽量コンパクトでサブテーブルにおすすめ
布製のテーブルは軽量でコンパクトに収納できるのが特徴です。
ちょっとしたものを置くサブテーブルで活躍してくれる製品が多いですね。😁
ただ、布製なので火には弱いことは注意してください。
焚き火作業など火を扱う作業は利用を避けが方がよいです。
火の粉が飛んできて天板に穴が空いてしまった、なんてこともありえます。😨
収納方式の違いを知ろう
テーブルを選ぶ際には収納方式も重要です。
収納方式には折りたたみ式、組み立て式があります。
折りたたみ式
折りたたみ式はテーブルの天板や脚を折りたたんで収納するタイプです。
このタイプは設営や撤収が早いのが特徴で、手軽に利用できるのがメリットです。
ロール式
ロール式は天板を丸めて収納するタイプです。
ロール式はコンパクトに収納できるのが特徴で、荷物を省スペース化したい方にはおすすめです。
我が家のメインテーブルはロールタイプ!
ファミリーキャンプで便利なサブテーブル
ここではファミリーキャンプで使えるサブテーブルのメリットをお伝えします。
便利なサブテーブル
サブテーブルはメインテーブルとは別に補佐的に活躍してくれるテーブルです。
メインテーブルとは離れた場所で作業をする場合など、とても重宝します。
前述したように調理作業や焚き火作業など、メインテーブルとは別の場所で作業する場合の置き場所としてサブテーブルが必要になってきますね。
具体的な活躍シーンを我が家の経験を踏まえてお話しします。
火元で使うサブテーブル
焚き火や炭の火起こしで使うサブテーブルは、我が家では欠かせない存在です。
炭の火起こしをする際に、バーナーで炭を炙るのですが、このときバーナーがとても高熱になるんですよね。
炙り終わった後に、次の工程に移るので高熱のバーナーを一旦置きたいのですが、ここでもしサブテーブルが無い場合、テーブル以外のどこかに置くことになり、多くの場合は地面に置くのではないでしょうか。
ですが、キャンプ場の地面はバーナーを立たせておくには不安定なことが多く、大抵倒れてしまいます。
高熱のバーナーが倒れてしまうと、熱くなった火口の部分がキャンプ場の地面を傷つけてしまうため、避けたいところです。
そこでサブテーブルがあれば安定してバーナーを置くことができるため、安心して次の作業工程に進むことができますね。😊
↑サブテーブルがあれば安心。
一度使うと手放せなくなります!😁
ドリンクの安定した置き場所
ドリンクの安定した置き場所としても活躍できます。
僕は炭の火起こしをする際は、火がつくまでの間ドリンクを飲んでゆっくりと待つのが好きなので、ドリンクの置き場所は確保したいんですよね。
缶ジュースなどの缶もキャンプ場の地面には意外と安定して立たないもので、地面に置いた缶ジュースが倒れてしまい、悲しい気持ちになったことがあります。😅
ドリンクが安定して置ける場所としてもサブテーブルは便利ですね。
サブテーブル代わりにラックも便利
ちょっとした置き場という意味では、ラックも便利なアイテムです。
テーブルに比べると移動はしづらいですが、手が離せなくて一旦置いておきたいというシーンで活躍してくれますね。
我が家ではキャプテンスタッグの木製ラック3段(幅460mm)を使っています。
↑物を縦に積み上げる形で置けるので、スペースを有効活用でき、サイト内がスッキリしますね。
メインテーブルも食事に必要なものだけを置けるので、ごちゃごちゃ感が抑えられますね!😊
ラックを使いこなすとおしゃれサイト感アップ!
耐荷重もチェック
サブテーブルを選ぶ際は耐荷重もチェックしましょう。
ちょっとしたものを置くサブテーブルですが、意外と重いものを乗せる機会もあります。
卓上のバーベキューコンロや、ダッチオーブンなど、キャンプ用品には重量がそれなりにある道具もあります。
また、もう一つ抑えたいポイントとしてはクーラーボックスが乗るかどうか。
サブテーブルは耐荷重さえ問題なければ、クーラーボックスの足場としても利用できます。
耐荷重が大きければ活躍の幅も広がりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ファミリーキャンプでテーブルが何個必要か、テーブルの選び方やサブテーブルの活用方法について解説しました。
快適なキャンプを過ごすためにお役に立てれば嬉しいです。
それでは、楽しいファミリーキャンプライフを!
コメント